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バケモノの正義  作者: Rio
第1章―【日常】―
4/10

夜の日常

夜は嫌いだ。

何故かって?

それは…………大嫌いな母親が帰ってくるからだよ。

何時も俺の様子をソワソワして伺って……。

俺をバケモノでも見るかの様に恐れている。

だからだ。

自分が、バケモノだって事は十分に承知している。

だけど、親だけは本来の自分を受け止めて欲しい。

昔の俺にはそんな思いがあった。

だけど、、今の俺は…………そんな事、特区にどうだって良い。

なんて、思って夜の街を歩く。



大体、俺が、夜に外へ出かける時は母とすれ違う。

しかし、そこに会話は無い。


ただ、お互い顔を見合わせすれ違うだけ。


それだけだ。



比奈(ひな)『お母さん,おかえり。お母さんの分のご飯温めてあるから一緒に食べよ?実は比奈も夕飯まだなんだ〜♪』

真紀(はは)『……そうなの?そっか……なら、一緒に食べようか』


比奈『うん!』


そんな会話を何時も小耳に挟みながら出かける。


行く宛は特にはない。


ただ、夜道をスマホを弄りながら車の通らない道をフラフラと不安定に、なりつつ、


俺は※歩きスマホをするだけだ。


※良い子は真似しないでね!



そして、12時を過ぎて、家に帰る。

それが、俺の日常。



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