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詩の箱

さわるな

作者: 眞木 雅

腹が立つ


その勘違いに腹が立つ

欺瞞慣れ合いに腹が立つ


ぶん殴ってやりたいほど腹が立つ

殺してしまいたいほど腹が立つ


何様のつもりだと叫びだしたいほど腹が立つ

いい加減にしろ静かにしてくれ腹が立つ


絶対に許すものか

絶対に心を開いてたまるか

そんな泥水なんぞに飛び込んでたまるか


お世辞や社交事例

それがなくちゃ生きられない世なら

そんなものなにもかもぶち壊してやる


息巻いた己の姿

あまりに小さくて腹が立つ


嗚呼、本当に腹が立つ

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― 新着の感想 ―
[一言] 相当にお怒りのようですけれど、読んでいて、つい吹き出したくなりました。なんでしょうね、これって。 人が怒ったとき、2つのタイプに分けられると思うんです。 1つは、殺気立っていて近寄りがたい人…
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