listening pop music
あっさり系ポエムもたまに書くんですよ。あんまり韻踏みにこだわると読者も飽きちゃうからね。
listening pop music
軽やかにステップを踏んで
心地良く踊りだそう
さあ始まるよ
口笛を吹いて
小鳥とハミング
素晴らしい朝だ
大きく背伸びをしてみる
隣りには太陽より眩しい
君の笑顔
いつもの通学路も
今日はキラキラ輝いて見える
闊歩 闊歩
まるで馬にでも乗ってるみたいさ
大草原駆ける
モンゴル民族みたいに
listening pop music
風でスカート舞い上がる
僕も舞い上がる
踊りましょう 二人で
音楽を聴かない人間を信用するな
シェークスピアが言ったけど
今ならば言える
こんな気持ちの良いもの他にはないって
今日は学校すっぽかして
あの公園まで行こうよ
二人が初めて手を繋いだ
あの公園へ
貴方に贈れる物は
僕の好きな曲と花くらいしかないけど
聴いて欲しいんだ リズムを
嗅いで欲しいんだ 香りを
listening pop music
君が涙に暮れるとき
ワイパーみたいに
両手で拭ってあげたいんだ
そしていつか君に
とびきりの夢を見せたい
僕がミュージシャンになって
君の事を歌うんだ
その時二人愛の意味を知るために
急な階段を登ってる
君が息切れしたらゆっくり休もう
大人への階段は簡単じゃないから
名も無き花が風に揺れてる
二人で名前を付けよう
君のポニーテールも風に揺れてる
誰も座っていないブランコの椅子の様に
listening pop music
ありがとう
この星には歌が溢れてる
耳から零れ落ちそうにいつの間にか口ずさんでる