神を信じる事
散文詩だからあんまり意味わからないかもなぁ・・・。
きれいなものばかりこの眼に映せたらなぁ。
甘美な音ばかりこの耳に響かせられたらなぁ。
幻惑に困惑するばかりの我が感覚。
焼身したいほどの傷心。
肉や魚を食べて僕らは作られてる。
だけど今や肉も魚も人間が創ってるじゃないか。
神を信じる事は殉じる事に繋がるのか。
誰もが救いを求めているわけじゃない。
だけどわずかながら助けを求めている人々に
神は手を差し伸ばしてくださるのか。
いや傍観者としてそこに存在しているからこそ
ありがたみがあるのか。まるで山の様に。
万物は科学的に生まれたかもしれない。自然発生的なものかもしれない。
それでも神への信仰は信用を信頼へと昇華させる力を持っているだろうか?
戦争もテロも終わらないじゃないか。
人が人を殺める事、それさえもヒロイズムになったり
信仰を金の為の道具としか思っていない人々がいるじゃないか。
終末が必ずしも悲しいとは限らないのに。
美しい世界を夢見ていたい。ずっと眠りたい。
朝焼けと夕焼けを間違えるくらいに
誘惑にワクワクするように
若かった頃の夢はもっと色鮮やかだった。
もうくすんでしまったけど
始まりはたった一人の男とたった一人の女だったんだ。
宇宙の様に果てがない。そんな物語があったらなぁ。
これから二人で歩いていけるかなぁ。
終わらない夢を見よう。
歳を取るごとに神に近づいていくんだ。
恥ずかしさを忘れて赤ん坊に近づいていくんだ。
それは天国に行くためのパスポート。