メンタルヘルス
この時期になんか暗い詩ですが、お母さんが帰って来れないので(精神科の入院病棟から)去年とは大違いな大晦日になりそうです・・・。
心がバラバラに割れて
僕という人間は壊れた
この世に僕を引き止める
材料が見当たらない
薬漬けにされて
廃人になる
自殺 ふと頭をよぎる言葉
しかし去りがたい
家族 昔は人並みの家庭だった
罪人は? 誰のせいでもない
なんとかここまでやってこれた
しかしなんとも言えず苦しい
僕には金も地位も名誉もなかった
仕事が下手くそでたらい回しにされた
精神保健について学んでいた筈なのに
自らの異変に気付かなかった
それが病気の特徴
思えば友達が一人去り二人去り
僕は疑問に思う事無く
一人でも良いやと自棄になっていた
夜遅くまで働いて
僅かな給金で酒を飲み
いつも自分が見えない
蜃気楼の様に幸せが掴めそうで掴めない
悲しい 辛い 楽しい事見つけられない
負のオーラを身に纏って
機械みたいだと人に言われ
心が無いと人に言われ
僕はくるくる目眩がして
狂いそうに狂う
一体僕の人生って何だったんだろうか?
秘密をたくさんリュックに詰めて
軽々しく語れる物ではなかった
人からすれば重厚感が煩わしかったのだろう
何も知らない子供に戻れたら
何も知らないのだから今の僕に語る言葉もないだろう
やり直しがきかない それは
あまりにも残酷な真理
一発頭めがけて
銃弾をぶち込んで欲しい
進路を指し示すカーナビは
僕を何処に連れて行くか迷っている
僕自身が設定したのだから
何処にも行きたくないのだから
心がバラバラに割れて
僕という人間は壊れた
ラベンダーの香りがする
アロマキャンドル
それさえも幻臭の様に感じる
強迫観念で精神が休まる間もない
頼りにしていた母も再び精神科に入院した
僕のDNAは殆ど彼女と酷似している
暗い話ばかりしていてもキリがないなぁ
女一人いればまた違うだろうに