【第1話】転生しました☆
こんにちは。
ばかわたしと申します。
なろう系に憧れて雰囲気でとりあえず書いていきます。
もしよければ暇つぶしにでも見ていってください。
「ふんふっふーん♪」
俺は普通の男子高校生の佐藤太郎。
イヤホンで音楽を聴きながら下校していると、横断歩道の信号が青になる。
すると勢いよく走って渡った子供が目につく。
「あぶないっ!」
まるでその子供を狙っていたかのように、子供の方向にトラックが突っ込んでくる。
俺は思わず走り出し、子供を庇った。
「ドンっ!」
鈍く重い音がした後、俺の意識は途切れた_
目を開けると、木造建築特有の木の良い香りが漂ってくる。
身体を起こすと、不思議と痛みはない。
もしかしたら長い間昏睡状態だったのかもしれない。
であれば、ここが病院ではないのにも説明がつく。
だが、肌が白かったり、窓の外に綺麗な森林が広がっていたりして、何か違和感がある。
とにかくこの部屋を出て、両親か世話人がいないか探してみることにした。
ドアを開けると、階段があったので降りてみる。
下にはいくつかの部屋へ繋がるドアがあり、真ん中に大きなテーブルとそれを囲むように椅子が設置してある。
「あのー?誰かいませんか?」
少し大きな声で人を探してみる。
…いない。
出掛けているのだろうか。
帰ってくるまで、少しこの家を探索することにした。
まずは一階の部屋から。
このリビングのような大広間の横にある部屋を左から順番に調べてみる。
一つ目。
本棚と机のような物があり、書斎のようだ。
二つ目。
ベッドが二つあり、両親の寝室のようだ。
三つ目。
かまど?のような物や野菜の入ったかごなどがある。
中々日本では見ないな…。
最後に階段を登ると、自分が元々いた部屋である。
ふと、机の上にあるノートが目に留まる。
椅子に腰をかけ、読み始める。
どうやら日記のようだが、誰の日記だ…?
その時、俺の頭の中に電流が走ったような感覚が襲う。
「うっ」
と同時に、あるはずのない記憶が入ってくる。
だが、確実に「俺」の記憶である。
その記憶によれば俺はイヴァンという名で、ロシア貴族の息子。
親の爵位は伯爵で、現在はユリウス暦で1799年12月21日らしい。
歴史オタクだった俺の記憶をフル活用すると、今は西暦にして1800年くらい。
…は?
正直、そんな感想しか出なかった。
状況を整理するに、俺はいわゆる「転生」をしたらしい。
だが、異世界ハーレムとかではなくなぜか1800年代のロシア貴族の家に。
「ただのタイムスリップやんけ!」
思わずツッコミを入れる。
だが、前向きに考えよう。
俺は、昔からロシア士官に憧れていたんだっ!
となれば、この世界で俺は士官になーるっ!
…と言っても、どうやったらなれるんだろう?
小説自体はよく書くのですが、あまり古い年代物は分からない点が多いので、間違いがあれば教えてくださると嬉しいです!




