14話までの登場人物
(旅の仲間たち)
アイシャ
主人公。14歳。いろんな騒ぎを巻き起こしつつ、王子から告られたり、引退を企んだり。
ヤクタ
元・盗賊団の首領、現・アイシャの相方(家来)。19歳。“雷獣”の威名を広めたい。
シーリン・カーレン
男爵家にして商家の令嬢。実はもう20歳。十字軍時代の部下に恋して、結婚することに。
ロスタム
アイシャから“爺や”に任命された有能な元下士官。
ユーバフ
十字軍団員、元料理人にして冒険者、32歳。メガネくん。シーリンに求婚できなかったが、されたので受け入れた。
ジュニア
大将軍のどら息子。王都に到着とともに行方をくらまし、遊び呆けている?
ベフラン
クビにされた密偵。再就職のためにアイシャを監視している。
(軍人さん連中)
ハーフェイズ
“天剣”の二つ名をもつ、壮年の男性。武人としては世界最強。サディクらの軍を引き継いで居残り。
シーリン・ザカリア(ゲンコツちゃん)
カムラン流道場の娘さん。15歳。アイシャに関わって十字軍の“奇跡の子”、ひいては半神半人になってしまう。
武神流六人衆
筆頭・アーラーマン師範、バルディア、チャリパ、ダーヴド、エスファンダル、ファルディン。戦地に居残り。
ナムヴァル
サディク王子麾下の将軍。実質的な総大将だった。宰相と交代で王都へ帰還中。
ナスリーン
サディク王子麾下の女騎士。ナムヴァルの本家筋のお姫様にして戦場でも勇猛、密偵でも有能。
ファリス、ヤザン、ボルナ
サディク王子麾下の騎士たち。まだ戦地で居残り。
オミード、キルス
十字軍の軍団員。解散したので帰宅中。
ファルナーズ
王国の大将軍。中年女性、自称17歳。王国西部で問題が発生し、喜び勇んで出征している。
(モンホルース帝国の人たち)
イライーダ
“火の大将軍”。マリアムの歳の離れた実姉。ドレッドノート級巨大戦車を戦場で駆る。
マフディ・ゴール・シャンサーバン
神々の計らいにより狂戦士・使徒と化し、アイシャと堂々の決闘をした。
マリアム
囚われの副司令。ジュニアに恋してしまったようだがそれは別の話。
グリゴリィ
魔力を失った属国出身の魔法使い。クールな美少年。魔人モルヴァーリド関係で将来的に何かがあるかも。
メレイ
故人。元侵略軍総司令官。アイシャに襲われ、暗殺される。
アセト
故人。元“毒蛇”部隊の隊長。
(国の偉い人たち)
サディク王子
王国の第3王子、18歳。アイシャに愛の告白をした。決戦を勝利に導いたのちアイシャに極秘任務を授け、王都に帰還している。
サルーマン
王国の宰相。ヤーンスから領都に向かう途中でイルビース伯とともにアイシャと偶然出くわすプロットがあったが、意外に盛り上がらなかったので出番はカットされた。
アスラン王太子
王国の王太子。行動的で快闊だが、判断が少し遅い?
ソルーシュ
王国の第2王子。実際的ではない詩人。
マリカ
王国の妹王女。十字軍の後援者になる。
カミラ
マリカ王女の有能な侍女。アイシャからは先生と呼ばれる。
聖ウィタ…ベテランの大聖女
(街の住人)
ミラード
叔父。別名・革命家ケイヴァーン。予言の“ネズミ婆”の一人目の男。悪辣な策が露見、アイシャの激昂を買う。
プーヤー
予言の“ネズミ婆”の四人目の少年。革命家にかぶれている。
キミヤー
革命家ケイヴァーンの右腕を自称。陰のある長身の美女。
ライ将軍
知らない人。
シアマーク
ヤーンスの町の町長だったが敵との内通がバレる前に急遽引退。
ラナ
シアマークの娘、8歳。父の跡を継ぎ騎士に任命される。アイシャを姉と慕う。
ナヴィド
情報屋。異形の魔法使い兼ヤクザ。ヤバいものを隠し持っている。
ジュード
門番の衛兵。予言の“ネズミ婆”の二人目の男。
ザンド
十字軍の血祭りで屋敷を破壊された。巡り巡ってヤーンスで逮捕されているが罪状は不明。
イーナス、ココ、デルバル、ニマ…ヤーンスの町の住民たち
ニルミン…アイシャの旧友・テマリちゃん。
ラナ………冒険者ギルド受付嬢・ケマリさん。
ラーミン、アーラ、ドルリ……王都の人々。十字軍のスポンサー。
サーム……河賊の長。
(武神)
エルヤ
アイシャの武神。アイシャの活躍については思った感じと違ってヤキモキしている。
カムラン
シーリンの武神。シーリンが武術を使いたがらないことについて「どうせそのうち必要になる」と暢気な構え。
モルヴァーリド
武神ではなく現役の魔人。大魔導師。サウレ・マフディに敗れ力を失っていたが、その残滓がナヴィドの手中にある。
サウレ
マフディの恋闘神。その巨大な神力はアイシャたちの糧となった。
(アイシャの家族)
ユースフ…故人。父。
ライ………故人? 兄。
アーミナ…故人。母