9話までの登場人物
(十字軍の仲間たち)
アイシャ
主人公。14歳。友人の結婚話を阻止すべく十字軍を組織し、なりゆきで超☆聖女に指名され、たいへんなことになった。
ヤクタ
元・盗賊団の首領、現・アイシャの相方(家来)。19歳。別行動の間に“雷獣”の異名を得ていた。
シーリン・カーレン
男爵家にして商家の家出娘。19歳。カムラン神の武術を受け継いでいるが活かす気がない。十字軍の事務一切を取り仕切る。
武神流六人衆
筆頭・アーラーマン師範、バルディア、チャリパ、ダーヴド、エスファンダル、ファルディン。師範のことをアイシャはアーラマンちゃんと呼ぶ。
ハーフェイズ
“天剣”の二つ名をもつ、壮年の男性。人間離れして強いカムラン流の武人。出奔して十字軍に参加。
シーリン(ゲンコツちゃん)
カムラン流道場の娘さん。15歳。憧れのハーフェイズの嫁になるため十字軍の“神の子”になる。アイシャとの接し方がわからない。
オミード
サウレ流道場の主、堂々たる偉丈夫。有能。
ロスタム
十字軍の一般団員。その風貌のためにアイシャから“爺や”に任命されて、本人も喜んで着任している。元軍曹の退役軍人。実際、爺や的能力が高い。
ジュニア
ファルナーズ大将軍の息子。軍人の能力適性は低いお調子者。アイシャには、いままで周囲にいなかったタイプの人物だと気に入られているが、軽んじられてもいる。
キルス
十字軍の一般団員。オーク語が多少わかるので通訳大臣に任命され、振り回されている。
ビザン
名前のみ登場。十字軍・後発隊の一般団員。元将校の退役軍人で、カーレンが隊のまとめ役に期待している。
ベフラン
密偵。アイシャに振り回されて、失脚したと自分では言っている。情報収集や語学の腕前が高い。
(モンホルース帝国の人たち)
マリアム
囚われの副司令。20歳女性。アイシャとはお互いに嫌いあっている。
グリゴリィ
マリアムの元部下、属国出身の魔法使い。魔力を失い、囚われた。魔人モルヴァーリドのストーカー被害に遭い、マリアムに恋され、アイシャにも人工呼吸をきっかけに妙な執着をされているクールな美少年。
イライーダ
メレイの後釜として赴任してくる“火の大将軍”。マリアムの歳の離れた実姉。危険人物。
メレイ
故人。元侵略軍総司令官。アイシャに襲われ、暗殺される。
マフディ
アイシャに茶菓子を運んだ美少年。オークと呼ぶと怒る。
アセト
故人。元“毒蛇”部隊の隊長。
(国の偉い人たち)
サディク王子
王国の第3王子、18歳。アイシャに求婚をして噂になる。
ファリス子爵、騎士ヤザン、騎士ボルナ…サディク王子と一緒にオーク族と戦争している。
アスラン王太子
王国の王太子。行動的で快闊だが、判断が少し遅い?
サルーマン
王国の宰相。忙しすぎてアイシャのことまで手が回らないうちに手遅れになった。
ソルーシュ
王国の第2王子。実際的ではない詩人。
マリカ
王国の妹王女。十字軍の後援者になる。
ファルナーズ
王国の大将軍。中年女性、自称17歳。王国西部に強い影響力もつが、現問題は東部で起きているのでやきもきしている。
カミラ
マリカ王女の有能な侍女。アイシャを精神的に屈服させている。
ラーミン
王国の伯爵。十字軍のスポンサー。ハーフェイズの大ファンで、彼が反乱を起こすことを期待している。
聖アーヤ…昔の大聖女
聖ウィタ…今の大聖女
(街の住人)
ナヴィド
情報屋。魔法使い、ヤクザ。
ジュード
門番の衛兵。予言の“ネズミ婆”の二人目の男。
プーヤー
予言の“ネズミ婆”の四人目の少年。
ドルリ
シーリンの旧知の老婆。十字軍のスポンサー。精神的に強い。
ザンド……名前のみ登場。十字軍の血祭りで屋敷を破壊された。
ニルミン…アイシャの旧友・テマリちゃん。
ラナ………冒険者ギルド受付嬢・ケマリさん。
サーム……河賊の長。
(武神)
エルヤ
アイシャの武神。知り合いからは筋肉と呼ばれる。意外に空気を読む。
カムラン
シーリンの武神。ボケている疑惑がある。空気を読まずに場を乱す。
モルヴァーリド
武神ではなく現役の魔人。大魔導師。アイシャにちょっかいを出そうとして負けて、ちょっと困ったことになっている。
サウレ
名前のみ登場。出番はもうすぐ。
(アイシャの家族)
ユースフ…故人。父。
ライ………故人? 兄。
アーミナ…故人。母
ミラード
叔父。第三王子の下の下の方で政治活動に携わる。別名、ケイヴァーン。予言の“ネズミ婆”の一人目の男。
◇ 増えたなぁ……。




