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床下の迷宮  作者: へますぽん


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51/92

堪能

長らく中断しておりましたが、再開しました。

チンチラは国外で獲れているのかは判らない。

他にも毛皮のいい獣はたくさんあるので、獲れないなら代替で事足りるし

今の流行は白貂だそうだ。

ばりばり狩っているらしい。

つぎはそれが絶滅するのだろう。SDGsとかサスティナブルとか絶対食べたこと無いだろ。

うちの実家でも通用しない未来的な概念だからなっ!


翌日からはチンチラの流通について見切りをつけて

主様へのお土産や自分の日用品などを買いあさる。


町で買うよりも、品質は若干良い。かなり割高になるけれど、品物の種類も多く選択肢が増える。

さすが首都。

各地の特産が集まっているから、主様に差しだすのにふさわしいモノがきっとあるはず。

表通りも裏通りもマルシェも片っ端から覗きこんで早朝から日暮れまで

何がどこでいくらか憶えるだけで頭がクラクラするのに耐えて、相場観と底値を学ぶ。

自分の分は「今、直ちに食べればギリ大丈夫」っていうスリル満点な見切り品。生活雑貨。

主様のは法事で和尚さんに出しても誇らしい名菓にした。

チンチラ達には牧草の種各種。

お買い物楽しい。

旅先で一番楽しいのは、生活必需品を商う店を見ることだ。

雑貨も食品も、ほんとうに旅情がある。

味噌はいうまでもなくソース、醤油すら好みが違うのだ。

もちろん、ここにはそれすら無いが、まったく違う食生活しているということが楽しい。面白い。

わたしは米はササニシキ推奨派で最高に愛している。

食味がすばらしい。潤むようなみずみずしい食感。お替りがとまらない。

しかし、べつにフサオトメでもナナツボシでも不満はない。

生産できない身の上で文句をいう訳がない。

更に言うなら、米が不作なら芋でも麦でも豆でも平気。

麦が不作の年は食べなかった。

それでも社食や外食で食べる機会はあるから無理に絶たなくてもいいし。


食べることが好きなので、ストライクゾーンが広いといえばいいのだろうか。


ベラベラと油を売りながら聞き及んだ王都の名物料理や店主の地元の名菓など

こういうスパイス?この味付け?臭みっていうか風味?

初めて、甘くて酸っぱくて後から灼けるように辛いスープをタイ料理屋で食べたときのようにキャッキャしながら憶える。

遠くに来たんだって実感するのはこういうときじゃない?

またお付き合いくださいますようお願いします。

妨害にあっていますが、がんばって更新してゆきたいです。


いつからPCはパブリックコンピュータになったのでしょう?

PCの前にみっちり集合してたら、打てないじゃないか。。。。

いま、連中、後ろで寝ました。狭い。狭小住宅越えて茶室のようにみっちり。

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