ハッピー豆まきプロジェクト
自分の中の「オニ」や
あの子にとっての「オニ」を
肯定してあげるために
何気ない瞬間の弱さや
何でもない隙間の脆さを
肯定してあげられる強さ
それが欲しいの
ハッピー豆まきプロジェクト
ニクイから叩き出すんじゃなくて
弱さ儚さ叶わなさ
全部、肯定したらいいんだ
「オニさん、オニさん、手の鳴る方」
「オニさん、オニさん、こちらの方へ」
「オニさん、オニさん、泣かないで」
「オニさん、オニさん、君を愛してる」
「オニさん、オニさん、あなたは僕で君なんだ」
「オニさん、オニさん、シャル・ウィー・ダンス?」
「オニさん、オニさん、鏡にうつる僕の醜さ背負わせてごめんね」
「オニさん、オニさん、あなたは僕で君なんだ」
ハッピー豆まきプロジェクト
嫌いだから吐き出すんんじゃなくて
祈り願望圧縮しても
とどかないことなら知っている
ハッピー豆まきプロジェクト
ニクイから叩き出すんじゃなくて
弱さ儚さ叶わなさ
全部、肯定したらいいんだ
ハッピー豆まきプロジェクト
歳の数ほどの豆を
数の意味が霞む幸せを祈り
体を折る程の絶望を知り
無数の幸ならもう分かち合って
言葉と言葉で抱き合って その手で支えあって
だから僕らは戦って
その手を諦めずにのばして
あえて言葉にしたらきっとこういう事で
ハッピー豆まきプロジェクト
ニクイから叩き出すんじゃなくて
弱さ儚さ叶わなさ
全部、肯定したらいいんだ
「オニさん、オニさん、あなたは僕で君なんだ」