本当の王女〜えんどう豆の上に寝た貧しい少女は、王子に溺愛されませんでした。
アンデルセンの「エンドウ豆の上に寝たお姫さま」より。身寄りのない貧しい娘ゲルタは、「おまえは本当の王女だ」という魔女の言葉を信じ、王子の花嫁候補として名乗り出る。エンドウ豆の試験を見事にクリアするが、王子はゲルタを冷ややかに拒絶する。そのころ王都では怪異が頻発していた。ゲルタは本当の王女として調査に駆り出されるが……。※平成5年産。ノート1冊分です。
序章 嵐の晩に、本当の王女は城の門を叩きました。
2025/08/10 12:00
一章 どん底の生活と魔女の予言(1)
2025/08/10 12:10
一章 どん底の生活と魔女の予言(2)
2025/08/11 12:00
二章 花嫁の条件は“本当の王女”であること(1)
2025/08/12 12:00