闇のスナイパー(始末屋)と呼ばれた少女の心境。
短編では恐らく3部になると思います。
今回は「スナイパー」ものでオリキャラである斉川亜美子と言う少女の‘闇に生きる心境’について
書かせて頂こうと思います。
此方も上手く書けるか不安ですが精一杯書かせていただきますのでどうぞ温かく見守って頂ければ
幸いです。
分類は残酷シーンが入る可能性もございますので・・残酷模写と言う設定でさせて頂きます。
その辺もご理解とご了承の程宜しくお願い致します。
其れでは、短編ではありますがどうぞお楽しみ下さい。
私は、今宵も人を殺め続ける。
そう、‘闇の自分自身’を保つためにそして・・今一度も見たことも無い。私の‘雇い主’の為に。
だけど、もう正直言ってこの生活に疲れてしまった。
保々毎日血を見る始末。
自分から表の世界を捨てたのに・・・・。
私は未だに・・・・。
表の世界を恋しいと思ってしまう。
今の私にはその・・・・。
‘資格すらないのに’・・。
「グワ!!」
今宵もまた1人男だけど殺した。
罪の意識?
今更そんなのは・・・。
もう・・・・。
今の私には・・・・。
イツノマニカシラズシラズニナクナッテイタ。
ワタシガアヤメタモノタチニモタイセツナモノガアッタハズナノニ・・・。
ワタシモムカシソウダッタ。
ダケド、イマハモウ・・・・・。
イナイ。
ダカラソメタ。
ヤミニ・・・。
スベテハマダシラヌアルジノタメニ・・・。
でも、たまに思う。
‘こんな事し続けて一体何が見えるの?’
とまだ見ぬ主には・・・。
‘お前はただ、私の組織に邪魔なものを排除すればいいんだよ?’
と携帯メールで言われた。
まるで・・・。
其れは・・・。
‘私自身を否定して尚且つ自分自身の殺人人形’として扱う様に・・。
今宵もまた私は再び引き金を引く。
そう、今宵も‘闇の自分を’保つために・・。
私は、闇のスナイパー(始末屋)斉川亜美子。
今宵も闇を舞う・・。
闇のスナイパー(始末屋)と呼ばれた少女の心境。完。
今回もお付き合い下さり有難うございます。
此れにてこの短編は終りです。
基本的に私は闇以外のものは書きません。というより・・かけないのです(苦笑;)
其れ故に残酷模写が入る事をどうぞご理解とご了承の程お願い致します。
其れでは此処までお付き合い下さり本当に有難うございました。