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娘が気づいた両親の異変、続くセックス

 妻のマタニティライフも順調に安定期を越え、かなりお腹も膨らみ、家の中であっても少し動くだけでヒィヒィと呼吸を乱し、出産目前のマタニティライフを過ごしていた。

 そんな生活ももうすぐ終わり。

 妊娠中とはいえセックスレスになるわけもなく、お腹が大きくなってきた今も変わらず週に2~3回は愛し合っている。

 そんなエロ過ぎるマタニティーライフもそろそろ終わりを迎える時が来た。


「ねぇ、そろそろ赤ちゃん産もうよ……」

「そろそろ産もうって、陣痛を自分で起こすなんてできないじゃん?」

「もうね、お腹の子も生まれて大丈夫な大きさなんだって。ってことは、お迎え棒もできるってことでしょ?」

「お迎え棒?何それ…」

「もうっ、知らないの? 男のおちんぽで子宮を刺激して陣痛を起こすのよ。コツとしてはいつもよりも奥の奥を目指すのが良いみたいよ。ほら、よく言うじゃない? 赤ちゃんが産まれる時は体を回転させながら出てくるって。だからそのための粘液をたくさん溢れさせた方が、赤ちゃんも出てきやすいと思うの。」

「うーん……そんなこと言われてもねぇ……」

「私ね、陣痛で苦しむことよりもセックスで気持ちよくなれない方が辛いの。だからね、お願い……」


 妻は俺の陰茎を揉みながら、甘えるように何度もおねだりする。

 その様子がたまらなく愛おしかったが、ここでセックスしたらこれが妊娠中最後の行為になるかもしれない。

 そう思うと、こんな状況ですら配信するべきだと思い、パソコンの電源を入れて配信準備を始めた。

 瞳をウルウルとさせ、そんな妻の姿に発情しないはずもなく、俺は愛する妻とのペッティングを始めた。

 臨月間近の妻との挿入を共わない行為であったが、視聴者人数はどんどんと増えていき、挿入前の前戯にかなりの数の人が見入っていた。

 世の中にまマタニティフェチの男性がかなりいるらしく、嬉しさと同時に妻のマタニティーボディを他の男に見られていると思うと興奮した。

 妻もそんな俺の様子に興奮し、「もっと見て欲しい」と催促するように脚をM字に広げて股間を見せびらかす。


「はぁ……はぁ……この子を産んだ後、また赤ちゃん孕んでいい?」

「それはまた生まれてから考えような。でも俺は前向きに受け入れるよ」


 臨月間近の妻が俺にそう聞く。

 女性には出産できる体があり、男性には妊娠させて子供を作る体がある。好きな相手を孕ませ、いつ産まれてくるか分からない子供を楽しみにしながら日々を過ごす。

 そしていよいよ妻のマタニティウェアを脱がせ、俺はいつものようなセックスはできないだろうと遠慮して、自分本位のセックスではなく妻の体の負担を第一に考えて正常位から始めた。

 しかし、妻はそんな俺の気遣いなど全く気にせず、いつものように激しく腰を振りながら喘ぎ始めた。


「あっ……あぁっ……んっ……今日は赤ちゃんを迎えるのよ…だからいつもより奥にお願いね?はぁ……あぁんっ……」

「お、奥って……」

「はぁっ……子宮にたくさん出してぇ……あなたとの赤ちゃんに早く会いたいわ……」


 俺は妻の細い腰を掴み、なるべく早く射精できるよう激しく腰を振った。


「あっ!あぁっ!い、いいっ!」


 そんな妻もいつもより興奮しているのか、俺の陰茎を何度も強く締め付けてくる。

 そしてこんなに密着してセックスをすることはあまりなかったため、妻のお腹に自分の陰茎が当たる度にその大きさと硬さがより感じ取れる。


「あっ……あぁっ……で、出そうだっ……」

「ああぁっ!来てぇ!たくさん出して!」


 妻の望み通り、俺はいつもよりも深い膣の奥に向けて射精した。

 いつものようなセックスができなかったためか、俺も妻も視聴者達も興奮しすぎて少し疲れたようだった。

 そんな中で妻は俺の方に顔を向けたかと思うと、俺の口に吸い付き舌を絡ませてきた。

 そんな妻のいやらしい行為と非日常感に再び興奮し始めてしまった。

 そんな時、娘が部屋へやってきたのだ。


「ママ…?パパ、ママに嫌なことしてるよね?泣いてるじゃん…」

「ごめんね、起こしちゃった?ママがパパと気持ちよくなってるところ見てた?ん……はぁ……」

「子どもに馬鹿なこと言うなって」


 夫婦ともに全裸で、こんな状況を見られたらきっと妻は冷静でいられなくなるだろう。


「あ、あのっ……これはね……」

「大丈夫だから部屋に戻って寝てなさい。早く赤ちゃんに会えるように、パパとママは準備をしてるんだよ。だから何も心配しなくて大丈夫だから…」


 俺は必死に取り繕おうとしたが、娘はこの状況を特に気にした様子もなく裸で抱き合っていた夫婦のベッドへ潜り込んできた。


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