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7話目

パクの言葉に引っかかりながらもその日ロゼは眠りについた。


** 夢の中


『りんごでも取りに行くか?』

優しい言葉をかけてくる巨人ロデオ。


魔物も何もいない穏やかな森。


.....遠くからマミオ引きいいる言葉

「巨人を討伐するぞーーーーー」


「やめて!」


**


ロデオはハッと目が覚める。

夢か。

そんなロゼの頬には涙が。


(ロデオに会いたい...............)


そんなことを思いながらロゼはまた眠りについた。


翌朝。


ロゼはマミオに気付かれないようロデオを探すよう作戦を立てることにした。


(脱出は前と同じようにして、少しずつ森を探していこう。)


ロゼは強く決心した。


マミオ達が討伐に行く日を見計らい森を探索した。


少しパクがまたひょこっと現れる気がしたのになぜか現れなかった。


そしてやっとロデオかもという痕跡を発見出来た。


それはロデオの毛。


巨人ロデオはたまに不思議なカラフルな毛が生えていてそれが発見できたのだ。


ロゼはこの近くに巨人ロデオがいると確信した。


そしてその周辺をくまなく探す。


(いない、ここにもいない、どこどこ)


ロゼは夢中になるあまりどんどん森の奥に入っていくことに気づかなかった。


(いない、ここにもいない、どこどこ)


「あ!」


ロゼは巨人の背中が大きな石の岩陰に隠れているようなものを見つけた。


そして駆け寄って行った。


「ロデオ!!!」


その声に巨人はビクッとし立ち上がった。


そして声のするロゼを見る。


「ロデオ!!!」


ロゼは大きな声で叫んだ。


だが巨人の反応はそっけなかった。


「ロデオ?」


巨人は一言も発言しなかった。


そして次の瞬間!!

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