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ありえない転生

カーテンから漏れる光が眩しい

そう清潔感溢れる真っ白なカーテンが風にはためき…



「……?」



どこか違和感のあるカーテンを覚醒した意識でもう1度凝視した。

真っ白、確かに真っ白だ。

だけど見たこともない装飾が施されている。



「あれ……ん!?」



疑問を言葉に出せばこれまた違和感。いつもの声、ではなくなぜかめちゃくちゃ高い。うん、すごく。


もう1度声を出してみる。がやっぱり高い。

というか論点が外れていた。そう、今注目するのはカーテン。そうカーテンだ。

カーテンに触れようと立ち上がるとなぜか足が沈みベッドでよく鳴るというスプリングの音が出る。



「……布団じゃない…??」



足元を見ればやっぱり足が沈んでいて、でもその足はなぜかすごく小さいものだった。

そう…子どもみたいな、あのふわふわな……

そこではたと気づく。



「…ちょ、え??」



何かがおかしい。



と思った瞬間ドアのノック音がした。



「おはようございます。お嬢様。」


「…え……」



間違いでなければ今…



「失礼します。」



唖然とする私を置いて外から誰かが入ってくる。



「…?お嬢様?なぜ…ベッドに立っておられるのですか?」



黒いシャツとスカートに白いエプロンドレス…

今の私の言葉では表すのが精一杯なその人が纏っていた服は正しくメイド服で…。



「…あのーお嬢様…?」



メイドさんの言葉もいつもと違う景色も自分の身に起きている変化も私のなけなしな思考回路をフル回転してても理解出来なかった。

ただとりあえず1つ分かった。

ベッドから見えた鏡には同じ場所にいても私ではない誰かがそこにいた。




ありがとうございます!

まだ主人公の名前すら出てきてませんが良ければ引き続き読んでください!(*´ω`*)

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