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5章 世界B・勇者と魔王と………編



1ヶ月ぶりに異世界に来た主人公


いくつか目的があって戻ってきたのだが、1つは翻訳スキルを使ってスキルを買うこと


透過(めちゃ強い)や歌唱、弦楽器演奏、作法、演技などなど、面白そうなスキルをたくさん買った


そしてもう1つの目的、地球で異世界転生モノの作品を読んでいてふと気になったことがあった


実際にいるらしい魔王って奴が気になるので、見に行ってみると、ちょうど魔王と勇者が決戦をしていた


なんかいけそうだったので割って入って事情を聞くと、どうやら魔王領の穀倉地帯が唐突にやってきた冥龍の『誓』に占領され飢饉が発生した故の略奪戦争だった


冥龍ぶっ倒して契約魔法で従属させた主人公が戻ると、なぜか勇者と魔王が戦っていた


割って入って事情を聞くと、どうやら勇者は厳密に言うと主人公の住んでいた地球(世界A)とどこか似ているけどちょっと違う地球(世界C)から召喚されたらしく、この世界の人間に契約魔法で縛られていたようだ


そしてその召喚主である、とある国の王子は魔王が直々に出張ってきた上、向こうからふっかけられた戦争という口実を持って魔王を討ち取り魔王領の一部を王国に併合してそれを手柄として王になろうとしていた


サクッと召喚主とのところへ行き、サクッと鑑定して、サクッとスキル効果増強のスキルで勇者の契約を上書きして、ちゃっかり干渉の力を使って異世界召喚(勇者)を貰って終わり


その後、王子に秘密裏にトラウマを植え付けて勇者はひとまず、主人公の知っている地球(A)で過ごすことになった


この王子は実は効果の分かってないスキルや、何が召喚されるかわからない異世界召喚系のスキルを集めて使うのが趣味のボンクラです

元々王位継承権がとても低くて、王位は諦めて遊び呆けていたのに、勇者を召喚したことにより欲が出て王になろうとしました

金持ちの酔狂で色んなスキルをもっていたのですが、どれもレベルが低かったりほぼ役立たずの異世界召喚系スキルばかりだったので、戦闘能力は毛ほどもありません

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