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世界戦略  作者: アベベ
7/12

たったった

「あれ?」

 ショットが異変に気付く。

「服がキツイ……」

 背が伸びたのである。ショットは人間で言うとまだ十三歳。

「ここ五百年変わらなかったのに……」

 魔族で言うと六百とちょっと。


 いつもの場所、待合せに着く。手を振って歩いて来たのは、クラスの女の子、ではなく、コンドウ。二人は仲良くなっていた。

「おはー! 今日の経済学のレポートやった?」

「あ、やってねぇや」

「やっちん(ショットのあだ名)、忘れモノ多いよな」

「コンドウは一言多い」

 と、ぶーたれるショット。人間とは仲良くやっているみたいだ。


 本作は学園モノではないので、一気に卒業である。

「アソコデ学園での学びはどうだった?」

 理事長フラッシュの問。

「はい! いろんな哲学が面白かったです。これから魔界に行って【政】をしてみようかと思います」


 晴れて矢が抜かれ【元の】ショットに戻った。魔界へ早速旅立つ。魔界と人間界との架け橋になりたい! そんなナナウラさん的な考えで戻った。

「ただまー! アペンドいる?」

「うご!」

「なんだよ、アペンドのゴーレムじゃないか。アペンドは??」

「うごー!」

「アペンド様は死にました……」と、声をかけてきたのはなんと、人間!

一体ナニが!?



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