表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
世界戦略  作者: アベベ
5/12

戦略的学問の其の……

「えー、転入生を紹介します!」

 突然始まった学園モノっぽい出だし、違うのだ。和平会議にて……。


「つまりは軍事力が全てだ。勇者ショットよ。いや、魔族としてのショットよ。我がフォームの【アソコデ学園】で、知恵をつけ、人間側の強さを魔族、魔物に示し、どうしたら統率が取れるのか学ぶのだ。それが条件だ」

 と。


「先生! その人は……」

「そうよ! 先日の世界的会合の立役者、【矢刺やさりショット】くんよ!!」

 どういう事か?


 会議が終わった後、フォーム合衆国の大統領【ウノ】からショットはある提案を持ち掛けられた。

「ショットよ。やはり、我が国で翼があるのは不都合だ。賢者【フラッシュ】の力を借りよ!」

「フラッシュ? 誰だ?」

 と、問いかけるショットにウノが指さしたのは……。このアソコデ学園の理事長でもあるおばあちゃん。

「フラッシュ! オレはあんたの学園に入るぞ!」

「なるほど。では、ちょっと失礼……。てやっ!」グサッ!

「な、何しやがんだ!?」

 ショットの頭に矢を刺したフラッシュ。すると、見る見る翼は無くなり、完璧に人間になった! 矢が刺さっているがな。

「これで【魔族の血】は完全に押さえた。存分に力を振るっても魔物一匹倒せまい」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ