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世界戦略  作者: アベベ
4/12

会議は城で行われているのではない!現場でおきているんだ!

 少し会議は休憩時間となった。

「まさか、勇者ショットが我々魔族の血を持っていようとは」

「うご!」

「ふむ、確かに、人間には翼は無かったのだったな。魔族では普通だから、わし、ミスった?」


「魔族の降伏宣言を受け、人間はどうする? いっそ、魔族を屠るか?」

「いや、血が流れない確信がない。人間にとっても降伏はありがたい」


「この食べ物なんだべ?」

「天ぷらと申します」

「こっちは?」

「寿司です」


「ほほほ、ソナタの国は金貨が不足しているようじゃないか」

「ぐっ!」

「財力も国の力ゆえ、もっと邁進するんじゃな」

「くそ! ジジイが!」


 など、これはこれでなかなか面白い休憩となった。何せ作者は自由に書けるのでアペンドとゴーレムだけ押さえておけば、あとは王様っぽい人たちの会話! に、すればいいだけだから。


「はい! 会議を再開しますよー!」


「アペンドと言ったか? 魔族の降伏は我々人間には好都合だが、国によって意見が違う。それは理解してもらえるかな?」

 どこかの王様が言った。

「はい。元よりそうなるだろうと思っていました」

「ふむ、と、なれば我々【マーク国】は受け入れよう」

「私達もだ。【ナレバ国】と申す」

「我々は条件付きだ。他国で争いになっても関与しない。それで【ランサー国】は受け入れる」

 マーク、ナレバ、ランサーを合わせると世界の半分になる。

「ありがとうございます。絶対に裏切ることはしません」

 アペンドが涙ながらに言った。その涙を見て……。

「よし、【ピーコック連合】も受け入れよう!」

 ピーコック連合とは?

 簡単に言うと、賢者の同盟である。これにより、小国も次々と受け入れ、残りは最大にして最強の軍隊をもつ【フォーム合衆国】である。

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