表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界で調合は最強です  作者: あいら


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
8/68

1-8

しばらく世界樹の葉を採取していると、

先ほど助けた人物が近づいてきた。


白銀色の髪に尖った長い耳、切れ長で美しい目。

顔つきは西洋人風で、鼻も高い、

顔が整い、綺麗な人だなと思う。


いや、人ではない・・・おそらくエルフと言われる種族だろうと、

検討をつける。


スレンダーな体付きで、おそらく女性だと思われるが、

それにしては背が高い方か、

175センチはあろうかと思われる。


ちなみにあまり胸はないが、そんな種族なのか、

単なる個人差なのかは分からない。


そのせいで、セクシーさはあまり感じず、

冷静に相手を観察できる。


服装は貫頭衣に腰を縄のような物でしばったシンプルな服

イメージとしては弥生時代の衣装だろうか、

服の生地もさしてよいものではなく、

ごわごわとしていて、あまり着心地は良くなさそうだ。


その服に大量の血がついていて、まだ赤々としていて、

着ていて気持ち悪くないか心配になってくる。


それにしても、緑色のモンスターと言い、エルフと言い。

本当にここが異世界なのだと、再認識させられる。


「あの」


弱弱しい声で話しかけられたので、努めて優しく答える。


「もう、大丈夫ですか?」


先ほど回復させた時は、だいぶ焦っていたようだが、

今はだいぶ落ち着いているようだ。


「はい、ありがとうございます、精霊王様」


ん?精霊王?


えーと、そんな立派な人ではありませんが・・・


なぜ、そんな立派そうな人に間違われたかは分からないが、

とりあえず、ここは訂正しておくべきだろう。


「私は人間です」


「え?そんな・・・低俗な人間が・・・・・」


エルフは本当に混乱しているようだった。


低俗な人間・・・・ね。


エルフが人間をどう思っているが、垣間見れて、

少しショックを受けたが、種族が違うと、

やはり価値観の相違などあるのだろうと冷静に受け入れる。


「お助け頂いてありがとうございます、

 それで、今ジェネラルゴブリンに追われて困っているのです、

 エルフの秘宝を差し上げます、力になってくださらないでしょうか」


そう言いよどむエルフに、努めて優しく話す。


「秘宝などいりません、助かったようで本当によかった」


そう言うと、エルフは本当に驚いていたようだった。


「本当に、人間なのですか?」


うーん、ここまで疑われるとは・・・・この世界の人間は、

エルフにどんな危害を加えてきたのやら。


「そうですね、人間ではありますが(異世界から来たので)

 普通ではないかもしれません」


そう言っても、どこか納得しきれず、

まだ精霊王でないか疑っているようだった。


こちらの世界の人がどんな服を着ているかは知らないが、

スーツという、エルフの服装からすると、

かなり変わった服を着ているので、仕方がない所かもしれない。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ