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異世界で調合は最強です  作者: あいら


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4-7

「オークションには行かれますか?」


セフィロスが訊ねてくる。


「オークションがあるのか?」


「はい、1ヶ月後行われて、

 王宮主催の物なので、かなりレアな物も集まると思います」


「それは面白そうだな」


「おーく・・しょって?」


マチルダが不思議そうな顔で聞く。


「いろんな商品が売られるのですが、

 一番高い金額を付けた人が購入できる、そんなイベントです」


セフィロスがマチルダに説明をしてる。


「珍しい物が売られますよ」


そう聞くとマチルダが。


「行きたい!」


と尻尾をぶわっと膨らまる。

これは興奮した時の特徴なので、本当に行きたいのだろう。


「席を取りましょうか?」


「皆で参加したいのだが・・・」


「貴族ですので、参加したいと言えば優先されます。

 3席分確保しておきます」


そうして、オークションへの参加が決まった。





「どれか出品しようかな・・・」


オークションに参加すると決まって、

競り落とすだけでなく、できるなら出品もしたくなった。


ステータスパネルを見るも、あまりにも物が多すぎて、

どれがどれだか分からなくなってきた。


鑑定のスキルは一応あるが、さほど精度は高くないので、

何に使うのか、どれぐらいの価値があるのか、

分からない物が溢れている。


「私、整理したい」


マチルダが、俺の横でじっと見ている。


「そうか?」


俺はマチルダを膝の上に乗せて、好きにさせてやる。


それをみたセフィロスがぎょっとした顔をする。


「奴隷にステータスパネルを扱わせるなんて!」


確かに、とんでもないという、セフィロスの気持ちも

分からないでもないが、

鑑定に関してはマチルダが間違いない。


「マチルダだからだよ」


のんびりした声で言うと、

はあとため息をついて、セフィロスは見守る事にしたようだ。


「これ、貴重、売ると高い」


「へえ」


「これ全部偽物」


「ふうん」


偽物も以外と多くあって、全て素材にしてしまう。


「オークションって出品できるのだろうか?」


マチルダが高いといっているのだ、

ますます売ってみたくなった。


「確認してみます」


セフィロスが王宮の関係者に相談してくれて、

品物を確認した担当者が、

その品物なら出品は大歓迎という事で、

マチルダが高いと言った1点を売る事にした。

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