人物紹介(簡易)
未読の方でもネタバレなしで読めますが、かなり簡単な説明です。
5話までの登場人物について書いてあります。
より詳しいものは後日『人物紹介(詳細)』として上げます。
アンナ・カルム (24)
幼い頃身売りに出され奴隷商を転々とするもマリノアに引き取られ屋敷に勤めることとなる。
16歳で屋敷を出てからはカルムの姓を名乗り、ロイと暮らしている。赤茶の巻き毛と白い肌を持つ嫁ぎ遅れの24歳。
ロイ・カルム (18)
アンナが勤めていた屋敷に暮らしていたが、現在は彼女と共に屋敷を出ている。紺青の髪と眼鏡が特徴的な街の評判青年司書、を演じる。長年共に居たアンナに恋慕を募らせてきた。
<<屋敷の住人>>
屋敷の男 (?)
屋敷の主でかつてのアンナの所有者。紺青の髪を持つ男で見た目は三十代程。
アンナ達少女を『ステシア』と呼ぶ。
マリノア (?)
屋敷で働く少女達の纏め役兼教育係。屋敷の全てを取り仕切る壮年の女性。アンナを買い取った本人。
離れ小屋の女 (?)
屋敷の離れに暮らす女性。美しくも儚げな彼女はロイの実母であるが幾度と無く息子に手を上げてきた。常にぼんやりと何処かを眺めている。
<<その他>>
ルイス・カルム (4?)
北部の教会と孤児院の主。姓を持たない子等にカルムの名を授ける。外見は40代ほどの穏やかな男性。
タチアナ・カルム (22)
かつてアンナと共に屋敷で使用人をしていた女性。彼女もマリノアに買われた。
アンナに同じく赤茶の髪と白い肌を持つ。
ジョセフ・エンディル (?)
子爵位を持つ男。国から任され北部で書庫の管理と民間人への解放をしている。博識だが変わり者として有名な爺様。