弾幕を持て、バレットフィリア達よ
詳しくは活動報告見てください。
校正したらだいぶ変更点多かったので投稿し直し
イラク上空。それまで空を飛んでいた俺たちに不幸がやってくる。
「くそっ!!右翼がやられた!」
「何事ぉ!?」
「形はあるのか、でも燃料パイプが破損とかしてたらいやだな。」
「オイオイオイオイオイオイヤバくないか?ドイツまで行けんのか?」
「なんで攻撃されたんだ?俺ら民間機で機体には兵装がないのに。」
「あー!もう最悪だ!」
「とりあえずパイプはやられてない。けどドイツまでは無理だ。片翼がほぼ使い物になってない以上燃費が悪すぎる!!」
機体が思い切り傾く。
「危ねぇ!奴らミサイルを撃ってきやがった!撃ち落としてくれ!!俺はパイロット専門じゃねぇから避けきれねぇぞ!」
ドアを開けてミサイルを撃ち落とそうとAG528を構える。
「バカか!そんな銃でミサイルを落とせるわけねえだろ!対物を使え!伏せていい!」
と対物ライフルBTh765を渡される。しかし伏せては射角が足りない。ミサイルが飛んでくる。雷管目掛けて撃つ。。その時体験したことの無いような衝撃が肩に伝わって俺はぶっ飛んだ。
機内でワンバウンドした身体はそのまま見ていた反対側から落ちかける。
「全く!お前はどこまでアホなんだ!!伏せて使えって言ったろ!!」
「でもミサイルを撃ち落としたぞ!」
「うるせぇ!使い切りの戦力じゃ意味ねぇんだよ!」
「ほら!上がってこい!」
「右腕が動かないんだ引き上げてくれ!」
ブチギレながら引っ張られる。コンタクト型モニターに症状が映し出される。
「脱臼したのか、ほらはめるぞ。321フッ」
「あぁあぁッ!これは脱臼じゃなくて骨折だ!骨が砕けてんだよ!」
「関係ねぇ動くなら働け!ボケが」
怒りながら俺の腕を持つと、抜けた腕を肩にはめ直した。
「ウッ!いっ……」
痛い。ゲームとかだと簡単に治しているがやはり痛いらしい。
そういえば呻き声をあげていた気がする。
「なんかに捕まれ!」
「!?」
咄嗟に座席にしがみつくと機体が傾く。
そして回避行動をとり、自由自在に飛び回る。
急上昇したり下降したり。回転したり急にエンジンを逆転させたり。
「クソっ!」
怒鳴り声が聞こえると共に激しい衝撃が機体を襲う。爆発音とともに。
「ダメだ!降りるぞ!」
え?降りる?高度8000m越えから?
「おい。お前パラシュート降下出来るか?」
「訓練では。でも実践は初です。」
「そうかじゃあ俺が補助する。こっちに来い。」
ククルスの元へ寄る。ククルスは俺の体と自身の体をしっかり固定する。
「ヘイロー降下だ。展開の時に合図を出す。OK?」
「了解。」
「じゃあさっさと飛ぶぞ!!機体が爆発する前によォ!」
心の準備とか甘えたことを言う前にさっさとククルスは飛び降りた。
ちょっと待ってくれ?ヘイロー降下って言ってなかったか?ヘイロー降下ってあれだよな敵にバレないように30〜50mだかでバラシュートを展開する方法じゃなかったか?え?
危なくない?そもそもそんなことが2人でできるのか?嫌だけどどうしよう。あっそうだ。ほぼ奇跡だが成功すれば安全に降りられるな。
陣夢は必死に思考をめぐらせて1つ策を思いついた。