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神話蓮転伝~Gods times ended of human.  作者: みのむしslime
乾域濃霧のシルクロード
13/17

東西分離のフォーマトータリアン

色々あって書く暇がなかった。最近はゲームすら全然できてない

夜なべしてバリバリ書くしかないか

 ドイツ。ここ20年以上優秀な政治家に恵まれたことで世界的経済混乱を回避し、経済的には実質的にNo.2に位置する。この混乱した世界で乱発する革命に首を突っ込み恩を売りつける行為を裏では行っている。表面上は技術団への投資となってはいるが。

 そんな彼らが今回のロシア分独革命(正式名称、ロシア連邦分離独立革命)で勝つと予想したのは革命軍。勝つ方を予想というよりかはWW2以降ずっと独露関係が悪かったから負けてほしいと願っているだけのような気もするが。

 簡単にまとめよう。革命が起きたのは2か月前。ロシアは広大かつ人類が住むには過酷な地であることを利用して政府は好き放題しているから1つの国でなく複数に分かれるべきだとグール・バッツが革命を起こした。実際21世紀初頭にロシアが起こした戦争によって超多額の賠償と戦争による出費のせいでいまだにロシア経済はほぼ死んでいるようなものだった。ロシア人が信用を失ったために外国との商売がうまくいかなかったり、とても重い税のせいで事業を拡張できなかったのだ。何とか石油などの輸出で生計を立てていたが21世紀後半になるともっと優秀な代替資源が利用され、その原材料はロシアでは採れないといった悲劇にも立ち向かっていた。

 そんな状況で今度は嫌いなロシアから甘い蜜をすすろうとしている。ここまで来たら1つのビジネスだ。

 噂・・・といってもアシータ達から聞いただけに過ぎないが、毎回大成功している模様。実質的にドイツの手にある場所は多い。トルコ・フランス・ジョージア・エジプト・カナダ・ブラジル・チリなど。

 今や西経90度から東経90度まではドイツが牛耳っているといっても過言ではない。(もう残り半分は日本)


 ------------------歩きにくい。

 バランスが取りにくい上に長さが精密でないので体が傾く。可動域が広く、可動箇所が多ければ何とかなったのだろうが。

 この義足にはそんなものはない。ただの棒だ。

 それなのに持ち物はハンドガンとマシンガン1丁、と少々の弾丸。街まであと何kmあるだろうか。そう思い調べる。

 あ、あと20kmもあるのか。単純計算で5時間。今の状況を考えればよく見積もって6時間。1.5倍。

 今日中に着く気がしない。ヒッチハイクでもしたいがこんな煤まみれで片足がどう見ても手作りのやつを乗せたいと思う人はいないだろう。

 ああぁっ!!めんどくさい!

 ぶつぶつと文句を言いながら歩く陣夢。



 建物が見えてきてから幾時。

 やっとベルリンに到着した。期限内に滑り込みゴールだ。

(確かこの番号に掛けるんだったか?)

 メモアプリに打ち込んでおいた番号に近くの公衆電話から、、、

 あ、金がない。ユーロを持っていない。というか一銭もどこの国の通貨もない。

 どうしたものか。路頭に迷った気がする。そもそもいくらなんだ?10セント?セントはドルだっけ?

 わからない。ドイツに来るのは初めてだ。

 借りようにも身なりがあれなので貸してくれなさそうだ。

「あのー?あ!やっぱり!」

うえ?この時代にドイツの知り合いはいないぞ(元の時代にもいない)

顔を上げるとそこにはエリンの顔があった。

本当は出すつもりのなかったエリン

あと公衆電話の下りはぎり構想内

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