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0.5-2

血を分けて貰うのを条件に俺がキョウを守ると結んだ契約・・・・。

この深く絡みついている鎖を断ち切ってしまえば

俺が自分からキョウを傷つけることはなくなる。

そうする事も出来ないわけでもない。


だがこの契約を切ってしまえばキョウはまた昔のように

一人になってしまうのだろう。

この契約が無ければ、

初めて会ったあの日に体中に唐草模様のような傷を沢山つけて、

今にボロボロに壊れてしまいそうなキョウを助けることなど出来なかったのだから・・・・・・。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


初めてキョウと出会ったのは、

月が消えた新月の晩だった。


その日は珍しく、外を歩いていた。

普段、飲んでいる血はもともとあらかじめ

俺のところの家系である貴紅家と代々、深い付き合いである

人間の一族、瑠城家の人間に

何かあってはいけないという理由でいくらか予備を補給させてもらっている。

その為、直接血を分けてもらいに行くことはあまりない。


普段は起きている時間は読書に勤しむことが多いのだが、

その日だけは何故かゆっくり腰を落ち着けることが出来ないでいた為に

軽く体を動かそうと夜道を散歩しようという事にしたのだ。


自身が住んでいる屋敷を出、

特にこれと行きたい場所もなかった為、

とりあえず近所にある公園まで歩くことにした。


今歩いているこの道は住宅街であり屋敷をでたこの時間が

丁度、夜中で

遅くまで会社に残ってあったのだろう、キッチリとスーツを着ていた

近所に住んでいる若い男性以外は、今のところ誰も見かけていない。

別に夜中でなくても陽が落ちていれば活動する事が出来るのではあるが

他人と余りかかわりを持たない俺としては人があまり通らないこの時間帯の方が

都合がよかったりする。


ヴァンパイアは普通の

人間と違って年をとることはない。

その為、あまり人間の中に溶け込みすぎると

大半の人間はヴァンパイアを信じてはいないかもしれないが、

少なくとも俺自体を怪しむことはあるだろうな・・・・。

ハンターに狙われるのも時間の問題だ。

(この国にいるのかは

知らんが、少なくとも

噂を聞きつけてやってこられても困るな。)

まぁそれが無くとも貴紅家特有の

銀色の髪に紅色の瞳をみて気味悪がる人間はいるが…。


暫く歩くと屋敷をでてだいたいくらい一キロほどの距離がある

近所にある、公園に着いた。

さすが夜中とあってか辺りは静まり返り・・・・・ん?


『っく・・・・・あっ・・・・・』

暗がりの中、ほんの密かだが泣いているであろう子供の声が聞こえる。

この時間帯は、普通はだいたい家でゆっくりと眠りについているであろうに・・・・・。


はぁ・・・・

面倒事を進んでする事なんてまずないが、

夜の公園に子供の泣き声・・・・

とりあえずは尋常ではないことであるのはわかっている為

やはりここは保護して置くべきだろうな。


俺は辛うじて耳に届く声の主の方へゆっくりと向かった。


なんか今回だけじゃ終わりませんでしたね...。

・・・・適当なこと言っててすみません。(汗)

かなり無計画で話書いているもので;;

ほぼ行き当たりばったり状態でございます;;;


えと、今回話に書いてある

美月君のお家関係の事は、機会がありましたら

小説内に出したいと思っております。

しかし美月君・・・

自分で書いておきながら何だが、

泣いている子供をほっとけないなんて

意外といい奴なんだね(泣)←

調子こいてすいません・・・。;;;

本当に行き当たりばったりなんですよ;;;


・・・・うーん

これに懲りてまともにキャラ設定表でも

作っておくべきなのだろうか・・・・。

無計画、無謀すぎますよね(今更)


ながながと

書いてしまいましたがこの辺でまた

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