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機械人形の狂想曲   作者: 夜風
1/1

壊れた人形達は今日も生きる

うちの子達の短編集でござる。

あるところに、それはそれは賢い五歳の女の子がいました。


その女の子は、飼っていた鳥が死んでしまった時、思いました。


『みんな死んじゃうなら、死なないひとを作ればいいじゃない。』


女の子は賢かったので、作り方は簡単にわかりました。


それを記録しようと思った女の子は、たくさん、たくさん文字を書きました。


書き終わって、女の子は塔から飛び降りて死にました。


女の子のお姉さんは、女の子の書いた文を読んで死なない機械人形を作りました。


それはとても難しく、たくさんの試作品を作って、ようやく完成しました。


お姉さんは、試作品のうち出来のいい10体と、完成品の1体に名前をつけてある村に家を建てて、そこで暮らさせました。

わんわん

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