表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界修正  作者: dareka53
1/93

第一話

テスト前なのに書きました。

一応もう二話書いてありますが、5日で更新できなかったらすみません。

出来る限り頑張ります。

一話は少なめですがこれからは4000〜5000文字程度です。


9/2 年齢を書いてなかったので追加。

暗い部屋の中、キーボードの音が響く。


僕は所謂引きこもりという奴で、今ではパソコンが親友だ。

学校は中学二年生までは行っていた。しかし小学生の頃から既に、毎日平均6時間は勉強していた。

元々頭が良かったからか、一目見て暗記出来たり、暗算することが出来た。

なので授業が暇で暇で仕方がなかった。

顔は女顔だがイケメンの部類に入ると思う。けど、彼女なんて一人もいなくて、中学生特有のテンションに着いてこれず、友達もいなかった。


退屈な学校生活をよくもまあ8年も続けたと、自分で自分を誉めてやりたいくらいだ。


中三には何をやっていたかというと、僕の親友であるパソコンで、知らない人や知らない会社のプログラムをハッキング(クラッキング)をしていた。

ここのセキュリティは難しいと分かると、とりつかれたように2、3日ハッキングしていた。

そうしてどんどん技術を上げていき、今では政府のシステムは、朝飯前でもハッキング出来るようになっていた。

けれど神に誓って、悪い事何てしていない。ハッキング出来たら満足で、初めて政府のシステムを、ハッキングしたときは、カップラーメンを2つ食べただけ。


けど所詮人間。17歳の時、僕はゲームでチートを使ってしまった。

FPSの時はMAPの一番はしっこに行って、3000mの距離からヘッドショットしたり、戦車で戦闘機を5機も落としたなんてことをした。

そして今度はMMORPG、所謂ファンタジーで、エルフや獣人などの種族がいたりする。MMORPGの中でも一番人気で、魔物などを倒す。商売をする。建国をする。など自由度が高い。

まだ全部開放していないが、とても大きなゲーム会社が、地球1.5個分のMAPを製作していて、プレイ人数は5億を越える。

僕はこのゲームで、レイドボスを一撃で撃破したいのである。


早速登録してログインすると、キャラメイクの画面になった、課金で髪などのパーツが、バリエーション豊かになるけど、天才イケメンハッカーの僕はならば、こんなもの無課金で使用できる。種族は何にしよう?


===


2時間かけてやっと完成した。種族は課金で使用できる、竜人だ。ステータスなどで有利なことは無いけれど、自分が女顔だった僕は、中性的なパーツが一杯ある竜人にしたのだ。

髪は長髪の少しくすんだ銀髪で、目の色は灰色で爬虫類の目をしている。銀髪から出ている立派な角と、尾てい骨から生えた尻尾と、肩甲骨から生えた翼も銀色である。

身長は僕と同じ153cm、顔は10人中10人が女の子と言いそうな、男。

我ながらうまく出来たと思う。

最終確認をして、名前を入力する。ネーミングセンスが絶望的な僕は、前から名前を決めていた。

名前はシルヴ。シルバーをちょっと変えた名前である。安直な名前だが、結構気に入っている。


まずはステータスをカンストさせようと、思いながら僕はゲームを始めた。


===


一面に広がる大草原、心地よい風が僕の頬をくすぐる。

僕は目をさまし、飛び起きる。最後に見たのがいつか忘れるほど、久しぶりの太陽が、双子のように頭の上に2つのぼっていた。


「...!?」


おかしい、僕はさっきゲームを始めた筈だ。これ以上無いくらい混乱していると、足元に小さなノートパソコンのようなものが落ちていた。拾って見ると、電源が着いていて、何か書いてあった。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

名前:シルヴ 性別:男 種族:竜人 年齢 18


ステータス

HP 12/12

MP 25/25

攻 43

守 28

速 11

魔攻 41

魔守 26


スキル

竜化 世界改変 速読 暗算 即暗記 並行思考

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


なんだこれは。シルヴといえば、さっき僕が作ったキャラだ。

恐る恐る頭を触ってみると、角の様なものがある。

...つまり僕はシルヴなってしまったと言うことだ。


「えええぇぇぇ!?」


いつもよりちょっと高い声が、僕の口から出た。


===


よく考えれば、良いことばかりだ。親は僕が株式などで、稼いだお金で遊んでるし、同級生は屑だし、人間関係で困らなくなるのだ。

しかし此処は恐らくゲームの中の異世界、そこらじゅうに魔物が闊歩していることだろう。だから速く町に行って、どの様な世界か見てみよう。


イケメンは書いてて苛々するので、見た目美少女な男の子にしました。

あとTSも好きです。

誤字などあったら、報告ください。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ