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常人武装の野生女子。  作者: あし
プロローグ『やらかしてしまったあの日。』
1/1

忘れたいキオク*

下品な話です。見るまえにそのことを了承し、お進みくださいませ。

キラキラ、眩しい。

女の子だって同じ人間、でしょ?

なのに。

どうしてだ。この差は。 同じ種別の同じ生物であるのに。


私だけ なんでこんなに汚らわしいんだ。疑ってしまうほどに。




「きっと、アレだよ。 皆だって実際汚いんだよ。 ただ私だけ装うのが苦手だったりとかさ、きっとそんな感じだからだよ。」

自問自答ぎみに茫然自失のような顔をして、やりかしてしまった私はただただ呟いていんだ。

全てを嘆いて。

窓に写る青い空を見上げながら。

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