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プロローグ それは偶然の産物
今回は、色々と練って練って考えました!
ぜひ、評価していただけると、作者は喜んで続きを書きます!ぜひ、よろしくお願いします!
我々人間が生きているうち、捨てられた猫や、犬を拾う確率はどれ程なのだろうか。そして、その動物が人為的に捨てられている確率はそのうちに何%であろうか。
正直、そんなことは微塵も知らないし、生きていて知る必要もない。
俺は一般高校生Aであって、生物マニア、D次郎先生ではないのだ。
今、俺に求められているのは自分が将来、この上下社会で生きていくのに必要な知識だろう。
使う場面があったとしても俺は生憎、合コンに行って雑学を披露するつもりはないし、第一、こんな話誰も聴きたくはないだろう。というか、俺は合コンにはいかん!
少しばかり、人見知りだからな。
っと、話が逸れたが、俺は自信を持って、これだけは言える。
『生きている』美少女を拾ったのは、俺が初めてだろう。