時には昔の話を ~底辺ラノベ作家の俺が、同級生の女子と組んで漫画原作者に転身し、大成功するまで~
岡崎大悟は売れないライトノベル作家。ラノベだけでは食べていけず、アルバイトでどうにか生計を立てる日々だったが、一本筋の通った真っ直ぐな心を持つ青年だった。
だが、その性格が昨今のラノベ業界と上手く噛み合わなかったせいか、大悟は売れない期間が長く続き、ついに編集者から戦力外通告をされてしまう。
そんな時に大悟が再会したのが、同級生の五月姫乃だった。売れっ子同人漫画家となっていた彼女は、商業デビューを目指していたが、面白い話が作れず悩んでいた。
そこで大悟の才能を信じる姫乃は、「なろう系」に席巻されるラノベなんか捨てて、自分とコンビを組んで漫画家になろう、と大悟を誘う。
だが大悟は「なろう系」をバカにする姫乃に反論し、自分が「なろう系」をリスペクトしていることと、その理由を語る。
大悟の話を聞いて考えを改めた姫乃は、ますます熱心に大悟を誘い、大悟もその熱意にほだされ、コンビを組むことを決める。
その後も二人は、
「マイナーなラノベは売れないという現実に苦しんだこと」
「それでもライトノベルの可能性を信じていること」
「大学時代の決定的なすれ違い」
などといった「過去」を振り返りながら、互いに励まし合って「未来」へと進んでいく。
だが、夢の実現まであと一歩というところで、姫乃は大悟に対して究極の問いを投げかける。
その問いに対する、大悟の答えは……
……一方その頃の出版社では、大悟の不在に端を発して、空前のドタバタコメディが繰り広げられていた。
だが、その性格が昨今のラノベ業界と上手く噛み合わなかったせいか、大悟は売れない期間が長く続き、ついに編集者から戦力外通告をされてしまう。
そんな時に大悟が再会したのが、同級生の五月姫乃だった。売れっ子同人漫画家となっていた彼女は、商業デビューを目指していたが、面白い話が作れず悩んでいた。
そこで大悟の才能を信じる姫乃は、「なろう系」に席巻されるラノベなんか捨てて、自分とコンビを組んで漫画家になろう、と大悟を誘う。
だが大悟は「なろう系」をバカにする姫乃に反論し、自分が「なろう系」をリスペクトしていることと、その理由を語る。
大悟の話を聞いて考えを改めた姫乃は、ますます熱心に大悟を誘い、大悟もその熱意にほだされ、コンビを組むことを決める。
その後も二人は、
「マイナーなラノベは売れないという現実に苦しんだこと」
「それでもライトノベルの可能性を信じていること」
「大学時代の決定的なすれ違い」
などといった「過去」を振り返りながら、互いに励まし合って「未来」へと進んでいく。
だが、夢の実現まであと一歩というところで、姫乃は大悟に対して究極の問いを投げかける。
その問いに対する、大悟の答えは……
……一方その頃の出版社では、大悟の不在に端を発して、空前のドタバタコメディが繰り広げられていた。
第01話 売れないラノベ作家、追放される
2021/01/01 13:09
(改)
第02話 運命の再会
2021/01/01 16:10
(改)
第03話 絶望から希望への相転移
2021/01/01 20:22
第04話 私には書けないセリフ
2021/01/01 20:27
(改)
第05話 追放した編集者、追放される ~その1~
2021/01/02 11:05
(改)
第06話 追放した編集者、追放される ~その2~
2021/01/02 11:06
(改)
第07話 ラブコメ回
2021/01/02 15:06
第08話 男女ペア主人公
2021/01/02 20:02
(改)
第09話 追放した編集、追放された作家を訪ねる
2021/01/03 10:03
第10話 市場規模は大事です
2021/01/03 12:02
(改)
第11話 「無自覚」属性、発動
2021/01/03 13:20
(改)
第12話 追放した編集者、追放された作家に土下座するが、もう遅い
2021/01/03 15:01
第13話 追放した編集者、追放される ~その3~
2021/01/03 16:04
(改)
第14話 ビューティフル・ドリーマー
2021/01/04 08:11
(改)
第15話 死と再生
2021/01/04 09:16
第16話 もう遅い
2021/01/04 10:21
第17話 追放した編集者、追放される ~その4~
2021/01/04 12:03
(改)
第18話 ビューティフル・ドリーマー -Ⅱ-
2021/01/04 20:03
(改)
第19話 追放した編集者、追放される ~完~
2021/01/04 20:40
(改)
最終話 時には昔の話を
2021/01/04 21:10
(改)