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僕とママとの、たのしいたのしい二人暮らし。  作者: 華月 凛


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3/5

第3話     ?


第三話     ?





───


「ねえ、まま。テストで97点とったよ?今回は頑張ったんだ。だから…」




「うるっさいのよ!!こんな無能の子ができるなんてほんと最悪ね!あっはは!!どうせみんなアホなのよ!」




そう言って、狂気的な笑みを浮かべた。


3日連続、同じ点数、同じ教科のテスト返し。


先生、忙しかったのかな?


僕のママは、いつもこう。

…昔何度か、「非定型精神病」

という病気で、入院している。


…海外では、この病名は通用しない



あと、ほんの少しだけ、素人の見解だけど、離人症っぽくもある。




…今は、仕事のストレスに加え、僕がいつもテストで低い点を取るから、それで発作が起こっている。


でも、今回は前のと比べるとまだいい方。


話を聞いてくれるだけ、マシ。




─────





翌朝、僕はいつも通り、中学校へ行った。


途中で、よくわからない変な女の人がまた話しかけてきて、びっくりした。


いつも同じ時間帯に居るけど、暇なのかな?



中学校へ行っても、友達は誰もいない。


強いて言うなら、いつも教室の端にいる、名前も知らないおじさんだけだ。


…あれ?なんか今日も、ママがいる。


おじさんと、僕のママがいるのに、誰も注意しないなんて…不思議だなあ。



それとも、あの人は教員なのかな?


今日、授業参観だっけ?

…2日連続授業参観だなんて、珍しい。


まあ、そんなことはどうでもいいや。







「ここは3の二乗で…」



つまらない授業。何度もしていることを振り返るなんて。


いつも、毎日、授業内容はほぼ一緒。











──









やっと、退屈な授業が終わった。




次は、給食だ。




最近、給食のせいかはわからないけど…。


少しだけ太った気がする。



そんなに大食いじゃないはずなのにな。



どうしてだろう。









───





食べ終わったら、また授業。





つまらない。



どうすれば、良いのだろう。





そうこう考えている間に、授業が終わってしまった。






──もちろん、今日もママがいるんだから、一緒に帰る。



学校でも普通に振る舞わなければ、怪しまれる。



何より、こんなでも、僕がママと離れたくないからね。



だって、ママは、僕の大事なママなんだから。




それに──、僕しか、認識されないしね。仕方がないでしょ?



ずぅっと、ずぅっと、一緒にいるしかないんだから。





家と学校は、すごく近い。歩道橋を渡ってすぐだ。


ママと手を繋ぎながら帰るなんて、昨日ぶりだけど、しあわせだなあ。


自転車登校じゃなくて、よかった。と改めて思うよ。



…まあ、自転車自身そんなに乗ったことがないしんだけどね。もう今では、乗れるか不安なくらい。



───




ああ、家に着いた。


これから、ママとふたりきりだ。


また、怒られるかな?


でも、話が聞けなくって、変なことばかり言って、笑っているだけの時よりかは、断然マシだけどね?


そう言う時は、ほんとに僕まで可笑しくなりそうだから。




ああ、ほんとうに、ぼくのだいすきな、まま。



ずぅっと、いっしょだからね?

読んでくれてありがとうございます!

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