04 自認
装弾数はすでに五発。本当に死ぬんじゃないか、僕は冷や汗をかいていた。戦いの中で、分かったことはいくつかある。
①まずは、触手のリーチについて。リーチは約100m。十分驚異的なリーチだが、限度があるのはありがたい。おかげで、全速力で走ったなら触手の射程外に逃げることができる。触手の速度も、大して速くない。小学生の全速力と同じくらいだ。大縄跳びの要領で躱せる。
②次に触手の性質について。基本的には、よく切れる刃物と考えていい。初め見た時はビビったが、要は、よく切れてリーチが長いだけの刃物だ。……十分怖いじゃねぇか。
問題は切れ味だ。あの触手は、ドラム缶を容易に切り裂く。廃工場を壊さないような配慮は感じられるが、僕が遮蔽として使っていたドラム缶がぶった切られたときには度肝を抜かされた。並の切れ味じゃない。レーザーカッター、それに近い。
そんな切れ味の触手を振り回すわけだ。
僕はふと疑問に思って、声を張ってレフェリーを務めている美少女の宇都宮に尋ねた。
「――おい! 僕を殺す気じゃないだろうな!」
僕の叫びに、宇都宮は笑った。
「君だって俺を殺そうとしてるじゃん。分身とはいえ、君だけが死なないってのは、フェアじゃなくない?」
「つまり殺されるってことか!?」
「《俺》としては不本意だけどね。男の俺は殺す気なんじゃないかな。男と女で性格に差異が出るんだよね。脳の構造が違うからかなぁ。ごめんごめん、リベンジに燃えてるみたいで」
いつの間にか上階に移動していた美少女の宇都宮は、そんなことをこぼした。
「軽口叩いてる場合じゃねぇっ!」
俺はすんでのところで、首を切断せんと迫って来た触手を屈んで回避する。
分かったこと、その③。触手は繊細な動きは苦手だ。追尾するときも、どこか直線的。遠目で見て理解したことだが、触手は宿主に近いほど操作性が増し、逆に遠ければ操作が難しいようだ。
※遠距離に限る、と追記しなければならない。
しかしドラム缶を切り裂くほどの一撃。奴の攻撃は一撃必殺。
接近戦はNGだ。近ければ近いほど触手の操作性が増し、僕が攻撃を回避しづらくなる。だが、それを察して走り出し、距離を詰めてくることがある。そのためのこの銃だ。
バンッ!
一撃放つ。威嚇射撃。だが、万が一を鑑みて、奴の動きは止まる。一ツ星相当の力を持っていると聞かされていた。つまり、奴にとっても僕の攻撃は一撃必殺なのだ。装弾数はこれで四発。消耗戦になったら不利なのはこちらだ。リスクを承知で、攻めなければいけない。
待っていたら死ぬだけだ。
ならば、活路は前にしかない。
僕は覚悟を決めて、遮蔽物の鉄骨から飛び出した。狙いは奴の胴体。着弾確率は面積が大きければ大きいほど高い。遠距離から撃ったところで、奴は弾丸の軌道を読んで避ける。近接戦は触手の操作性が増すので不利、そもそも触手を見てから避けているのだ、予見する時間は必要。僕が選ぶのは、中距離。近すぎず離れ過ぎず、現状のような膠着ではなく、致命傷があり得る距離まで。
僕から近づく――それを警戒したのか、宇都宮はバックステップを踏みながら、翡翠色の触手で牽制してくる。
見える。
これを避けるのは簡単だ。問題は、過ぎ去った触手が翻り、背後から僕を狙う瞬間。後ろは見えないが、風の音で触手の動きが分かる。背後からの刺突だ。刺突。そう、勢いをつけて僕を突き刺そうとしている。しなるような軌道では飛ぶか屈むかされて終わりだと判断したのだろう。直接刺しに来た。
僕は笑って、そのまま走り続けた。
全力疾走。触手は大して速くない、せいぜい小学生の全力疾走程度、学年二位の走力を舐めちゃいけない。触手を追い抜かし、僕はまたある事実に気づく。リーチを長くすればするほど、触手の速度は遅くなる。さっきまでの宇都宮は触手を限界ギリギリの100mまで伸ばしている、だからこんなに遅い、遅かったのだ。
そのことに気づいたのは、触手が宿主に近づくにつれて速度を増していったからだった。
触手の速度が、増して増してまして――。
あ。
これ、速――
音よりも先に、熱が来た。右脇腹を焼火箸で抉られたような、脳髄を直接揺さぶる暴力的で鮮烈な熱量。
熱い。
遅れてやってきたのは、吐き気を催すほどの悪寒だ。
ザクリ、という湿った音が、自分の肉体から発せられたという事実がすぐには認識できない。視線を落とすと、制服のシャツがどす黒く染まり、そこから翡翠色の凶器が、まるで最初から僕の一部であったかのように深く埋没していた。痛い、とか、苦しい、とか。そんな言語化できる感覚じゃない。だが、まだ、死んじゃいない。
「ぁ、が……」
悶えながらも、僕は宇都宮に向けて銃を構える。
事態はまだ《最悪》じゃない。
僕が一番怖かったのは何だと思う?
切断だよ。何かを切り落とされる、人間としての機能に欠陥が出る、あるいは首を切り落とされて死ぬような――欠損や即死が怖かった。100mよりはずいぶん近い宇都宮に向けて、銃弾を放つ。
バンバンバンと続けざまに三発。
なんでもいいから、当たって死ね。
その瞬間だった。触手が僕から驚異的な速度で引き抜かれ、既に放たれたはずの弾丸を空中で弾き落とした。
馬鹿な。
銃弾の速度を何だと思ってる?
一般的な拳銃弾の初速は、秒速約350メートル前後。 時速に換算すれば1,200キロを超え、音速をも凌駕する。
引き金が引かれた瞬間、弾丸は空気の壁を突き破り、人間の瞬きよりも遥かに速く、数十メートル先の標的へと到達する。
生物の反射神経でどうこうできる領域ではない。網膜が像を捉え、脳が撃たれたと認識するよりも早く、本来なら着弾しているはずだ。 それを《見てから》、ピンポイントで弾き落とす?
ふざけるな。そんな芸当が可能なら、あの触手の初速と反応速度は、音速を遥かに超えていなければ計算が合わない。というか、あり得ない。
――今まで僕が見てきた触手の速度じゃない。
「テメェ……!」
僕は宇都宮を、力の限り睨んだ。
「手加減してやがったな! この、僕に対して!!」
宇都宮は耳が痛いという様子で、両耳を手で押さえ、それから悪戯が成功した子供のように、笑った。
「遊んでたのか!?」
「そりゃ、遊びだろ」
男の姿の宇都宮は、嗜虐的に笑う。
「人を殺すのは好きじゃないんだろ!?」
「命乞いかよ」
宇都宮は、冷酷に笑った。
「それはそうだけど、でも、遊ぶのは大好きさ。遊びだろ? これって。良いハンデだったじゃないか。ま、お前の負けだけど」
笑って、そのまま、距離を詰めてくる。
装弾数は残り一発。奴は、弾丸に対して本気の防御行動を取った。つまりだ、これはやはり、お前に対して、致命傷になりうるわけだ。――一撃必殺を決めるしかない。
にしても、クソ、痛いな。
思考にノイズが走る。脇腹に空いた風穴から、生命力と一緒に理性まで零れ落ちていくようだ。ドクドクと脈打つたびに視界が赤く明滅し、平衡感覚が泥のように崩れる。 狙え。計算しろ。軌道を予測しろ。銃の助けもあって、無意識にできる演算が、激痛というエラーで弾かれる。手が震える。脂汗でグリップが滑る。
クソ、痛みが邪魔をして、あいつの笑顔が二重にブレて見える。
「僕を、殺すのか?」
「お前だって、俺を殺そうとしたじゃないか」
「そりゃぁ、な」
そもそも、なんで僕はこいつを殺さなきゃいけないんだっけ。
生存本能? 違う。美少女とのデート? それも魅力的だが、もっと根源的な衝動だ。あいつが《完璧》だからだ。 容姿、才能、財力、そして人知を超えた異能。
世界の主人公みたいな顔をして、僕を《遊び》の相手として慈しむ、あの余裕たっぷりの笑顔が許せないからだ。
笑うんじゃねぇよ。
これはもはや嫌悪じゃない。
証明だ。自己の証明。僕は証明したいんだ。一万八千円のモデルガンを握りしめたあの日から、僕はずっと、お前の人生におけるイレギュラーでありたかったんだ。
敗北を知らないお前に、屈辱という泥を塗りたい。 お前が僕を見下ろすんじゃない。僕がお前を見下ろして、その涼しい顔を絶望で歪ませてやりたい。 ただ、それだけの、クソみたいな自尊心のためだ。
一度崩れはずのプライドが、再び再生されていく。色褪せていった心情が、今、また、鮮やかに色を取り戻していく。
思い知らしてやりたい。
僕が上で、お前は下だ。
構えた。余裕たっぷりの笑みが見える。
放つ、それは当然弾かれた。
装弾数はゼロ。
僕は血液がドバドバ溢れるのにも構わず、立ち上がり、勇み、走り、距離を詰める。アドレナリンが爆発していた。
脳内で炸裂した神経伝達物質が、脇腹を焼く激痛を強引にねじ伏せる。心臓が破裂しそうなほどの早鐘を打ち、失血を加速させながらも、死に体の四肢に爆発的な活力を注ぎ込む。
疾走。
最中、視界が狭まる。死神が確かに近づいてきている。世界の色が飛び、宇都宮の笑顔だけが標的として焼き付く。恐怖も理屈も消え失せた。今の僕は、お前を殺すためだけに動く、壊れた機械だ。
そして、銃を投げる体制を取った。
宇都宮は、鼻で笑う。あの日の焼き直し、だとしても、銃を二丁も持たないお前に何ができる?
触手を背中に構えてこそいるが、扱う様子はない。僕の最後の行動を見届けて、それから殺すつもりだ。
助かるよ、そうじゃなかったら死ぬところだった。
これは賭けだ。これがダメなら、僕は惨めに敗北をすることになる。勉強が得意な宇都宮有くん、君は知ってるかな? いや、この瞬間に意識できるか?
さて、あいつは弾丸を見てから避けた。そこには少なくとも、今から銃弾を放つという意識が先行していて、その意識があるからこそできた芸当だ。銃を投げる、ふりをした。僕は銃を投げる寸前のモーションで、《装弾数には含まれていない》弾丸を放つ。
「ガッ――!?」
投げると思ったか? 宇都宮。
ごめんな、これは本当に最後の一撃を放つための行動だ。
マガジン内の弾丸を撃ち尽くしても、薬室には最初に送り込んだ一発が装填されたまま残る。
通称。数値上の残弾がゼロでも、銃身の奥に潜ませたこの最後の一発だけは、まだ生きている。この銃の装弾数は12+1。どうせ宇都宮は知っていただろうけど、死に体の僕を見て油断してたなぁ!
ただ、当たり所が悪かったのか、宇都宮もまた、生きている。
僕はまだ疾走を続けていた。
これで負けなら負けで良い。
僕は宇都宮の顔面に、渾身の右ストレートを叩きこんだ。
ドォン!
――激しい音がした。全ての激情を込めた一撃だった。
硬い拳の感触が、憎き端整な顔面を捉え、肉を挫く。
不意を突かれた宇都宮の身体は、まるで糸の切れた人形のように軽々と宙を舞った。
物理法則を無視したかのように盛大に吹き飛び、廃工場の汚れたコンクリートに背中から激突する。
ドサリ、という重い音と共に、奴は地面を無様に転がった。土煙が上がり、その完璧だった姿を薄汚く染め上げていく。 仰向けに倒れ、手足を投げ出した。それから――宇都宮の全身がゆっくりと、溶け出していく。
輪郭が崩壊する。人の形を繋ぎ止めていた見えない糸がほどけたかのように、その肉体がドロリと粘性を帯びた液体へと変質し始めた。 端整な顔立ちも、しなやかな四肢も、すべてが内側から溶け出し、鮮やかな翡翠色の流動体へと還元されていく。それは巨大なスライムのようだ――
「っ、き、の」
最後の力を振り絞ったのか、そのスライムの上部に口が形成され、喋る。
「……ぉ、れの負けだよ」
「そうだよな、僕の方が先に殺したもんな」
それを聞いて、スライムの口が、わずかに笑ったように見えた。
「な、ァあ、ぁぁa、aaあ、くしゅ、しよう、ぜ」
スライムは、緑色の手を作り出し、僕に差し出してきた。
僕はそれを握った。強く、強く握った。
この胸に占める感情が何なのか分からない。
二度とは会えない戦友に対して、僕はいったい何を思っただろう。
「は、ha、は、っ、は、haha、はっ、あ、はははははは――」
そして、スライムは、いや、
宇都宮有は笑いながら地面へと溶け出し、消えていった。
僕が殺した。
「僕の勝ちだ……」
廃工場の天井を見上げながら、呟く。
天井の鉄骨の隙間から、月が見えた。今日は半月、月は欠けていた。 叫び出しそうなほどの歓喜は、不思議と湧いてこなかった。
代わりに訪れたのは、潮が引くような猛烈な虚脱感だ。脳内を焼き焦がしていたアドレナリンが枯渇し、麻痺していた感覚が戻ってくる。脇腹の穴が、脈打つように痛みを主張し始めた。熱い。痛い。
けれど、その痛みさえも、今はどこか他人事のように感じる。
勝った。本当に、勝ってしまった。
宇都宮有を、この手で粉々に砕いたのだ。
目的は達成された。僕は証明した。僕が上だと。
だが、その結果残ったのは、血まみれの僕と、手のひらに残る奇妙な粘つきだけ。あんなに燃え上がっていた殺意が、嘘みたいに鎮火している。まるで、長い長い自慰行為が終わった後のようだ。
残るのは、少しの罪悪感と、馬鹿げたほどの冷静さ。
僕は、何にこだわっていたんだ。
――ぱちぱちぱち、乾いた拍手が鳴り響いた。
「その通りだ、俺の負けだよ」
上階で観戦者を気取っていた、美少女の宇都宮が下りてくる。素直に勝者を讃えるような拍手と、天使のような笑みを携えて。それから、彼女はうなじから触手を伸ばし、僕の傷口に侵入していく。害意はないことはすぐに分かった。触手を構成する翡翠色の《何か》が、僕の肉体を置換している。治療まで出来るのか、こいつは。ジクジク、と少しずつ、僕の肉体が置き換わり、治癒が始まっていく。
「……本当にすごいな、月野」
彼女の翡翠色の瞳は、極限まで細められていた。そういえば、こいつの瞳の色は、昔からその色だった。翡翠。ずっとずっと、綺麗だと思っていた。今なら、もう何もかもが認められるし、褒めらる気がする。
「月野、お前、《星狩り》になるべきかもしれないぞ。一ツ星とはいえ、分身の俺を殺したんだぜ? しかも十五歳だろ? とんでもねぇよ。センスの塊じゃんか!」
「めちゃくちゃ油断してただろうが、宇都宮は」
「そこも含めて俺だよ。それに、なんだよあの鮮やかな右ストレートは! 超カッコいいじゃねぇか! いや、マジで! マジでカッコよかった!!」
テンションが極限まで高まったらしい宇都宮は、推しのアイドルに会ったような熱量で僕を褒め称える。そうして、宇都宮に褒め殺しにされているうちに治癒が終わる。驚くことに、痛みはすでに無くなっていた。
「なぁ、月野」
「ん?」
声を掛けられる。
そう思った瞬間に、頬にキスをされていた。
ちゅ、と音がした。
「……は」
僕はしばらく現実が受け入れられなかった。
キスされた? 宇都宮に? めちゃくちゃな美少女に?
思考が固まる。
「なぁ、おっぱいも揉むか?」
宇都宮は相変わらず豊満な胸を、ずいっと差し出す。
「……報酬のつもりか?」
「んー。それもあるんだけどさぁ、揉まれたいわ、今」
「は? 揉まれたい?」
そ、と短く宇都宮は頷いた。
「なぁ。俺さぁ、まだ性自認決めてなかったんだけど、メスかもしんない」
「は?」
「いや、惚れたわ、お前に」
「は?」
「結婚しようぜ、月野」
「は? なんで?」
「だってお前さぁ、いつか俺を屈服させてくれるだろ?」
「はぁ?」
「今殺したのは一ツ星の俺だけどさぁ、これから二ツ星も三ツ星も殺せるようになるんじゃねぇの? やっぱり、お前には才能があると思うんだよ。人間のくせに強い奴って、すごいカッコいいじゃん。弱っちい人間のくせにさぁ、どんだけ頑張るつもりなんだよ。もう、そういう、健気なところがさぁ、たまんないわ」
つん、といたずらするように宇都宮は僕の頬を付いた。
それから、宇都宮は頬を紅潮させ、恋する乙女そのものの表情で言った。
「俺をお前のメスにしてくれよ。……な? 月野♡」
やはり、理解が追い付かない。
だけど、今は、無理だ。
気力をすべて使い果たしているのだ。
疲れた。
改めて連絡先を交換して、その日は宇都宮と別れた。
夏の空気。
廃工場を後にすると、夜の帳と共に濃密な夏の空気が全身に覆いかぶさってきた。アスファルトが昼間に溜め込んだ熱気はまだ抜けきらず、じっとりと肌にまとわりつく湿度が、ここが日常の世界であることを強引に思い出させる。
遠くで響くトラックの走行音や、草むらから湧き上がる虫の音。それら全てが、さっきまでの非現実的な死闘とはあまりにかけ離れていて、僕は深い溜息を吐いた。
疲労で鉛のように重い足を引きずりながら、帰路を歩く。
脇腹の痛みは消えたが、代わりに頬に残る柔らかい感触と、結婚という突拍子もない単語が、熱を持ったまま脳裏にへばりついて離れない。汗ばんだシャツが背中に張り付く不快感さえ、今は生の実感として愛おしい。
生きててよかった。
ふと、見上げた夜空には、とっくに星が見えなくなっていたが、僕の胸の内には、確かに奇妙な熱狂が灯っていた。
狂った季節が、始まろうとしている。
chapeter:1 clear!!
これで、チャプター1終了ですね。ようやくタイトル通りのことができる。
宇都宮は確かに手加減してました。『月野に敗北を認めさせてから殺したい』と言う意図からくるもので、初見殺し、人間には反応しようがない音速に等しい攻撃は控え、自分の中にいくつかのルールを作っていました。宇都宮はパワー型と言うよりスピード型です。パワー型なら今の月野は一撃貰っただけで死んでたでしょうし。自分の『強み』を捨てた《一つ星》に勝利しただけですね。本当の一ツ星にはまだ勝てないでしょう。
でもさ、最後に勝った奴が一番偉いから。
宇都宮の負けです。




