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僕はスライムとラブラブなハーレム生活を送れるかもしれない。  作者: 最条真
設定集

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設定集①『単語集』

昨日投稿するつもりだったのだが、忘れていた。

すまん。



【データベース】


【単語】

○《異星体》:地球外由来・異なる星から襲来した存在。一般的には『宇宙人』と呼ばれることも多い。2006年、ネットの普及をきっかけに地球に飛来するようになった。様々な種族が存在し、種族ごとに『種族特性』と呼ばれる特別な性質を持っている。異星体にも多様な派閥があるが、主要な派閥は二つ――人類との『共生』か、地球の『侵略』か。

 現状、共生派の異星体が八割を占めているが、侵略派の二割が四年周期で引き起こす『震災』によって、人類には敵愾心を抱かれている。

○《母体》:異星体は単為生殖が基本。異星体を生み出す、大本の存在である。基本的には《母星》と呼ばれる安全な場所で・基本的に空に滞空しており、地上に降りてくることは少ない。種の代表であり、めちゃくちゃ強い。最低ラインは三ツ星から。つっよ。それをぶち殺していた虚木くんは何って話になるよね? 

 彼に関しては二章で触れます……。 


○《星座》:異星体は基本的に忌み嫌われているが、ごく一部の、人類にとって有益だと判断された異星体は星座に認定され、友誼を結ぶ。人類と友誼を結んだ『異星体』が、星座として定義されている。

 星座は人間に対して友好的で、積極的に『星の加護』を授けるし、相手によっては『星の寵愛』を齎すこともある。

 人間が星座を初心者の『星狩り』に紹介して、そのまま寵愛をもたらすと言うケースもある。

 

○《異星》:星座以外の異星体のこと。基本的には敵対・星狩りには殺害許可が出ている。しかし、稀に星座に迎えるべきだと判断される『異星』も存在しており、その場合は人間による交渉が始まる。


○《融和》:星座/異星を自分の身体に降ろして、人間の肉体と星の性質を融合させる。そして、人間でありながら、星自身の性質を併せ持つようになる。その状態では基礎ステータスが上がる他、『星の寵愛』なしで星の力を行使できるようになる。

 星を自らに憑依させる、という時点でこの技術は高度であり、『星戦』以上の高等技術とされている。


○《星の寵愛》:星が格別の寵愛を与えると決めた人間にのみ齎される、『星の加護』以上の超強化。これは、星自身が自分の一部を切り分けて相手に与える行為に等しい。よほど星を魅せない限り、寵愛が齎されることはない。星の寵愛を受けたものは、ほぼ確実に一ツ星の審査に合格する。寵愛を受けている時点で素質があるから――だが、世の中には寵愛なしで戦う強者も、一部存在する。


・詳細効果①:『星の寵愛』を受けたものは、身体能力が向上する他、星自体が持つ性質・属性を使用し、『スキル』を創作することが出来る。星とは、地球のほかに存在する、異世界と捉えた方が正しいかもしれない。

 星の中には様々な世界が存在するが、結姫乃が寵愛を賜っているのは、『氷の国:ニブルヘイム』に実在する、『獄雪の皇子』という存在である。結姫乃が『氷の属性』を行使できるのは、寵愛があるからであり、寵愛なしでは氷属性のスキルを使用することはできない。


・詳細効果②:『星の寵愛』を賜った者は、『星戦』を宣言することが出来る。星にとって『星戦』とは、宣伝する価値のある配信行為である。『星戦』を宣言した人間が、価値があるかどうかを見定め、ないと判断された場合『星戦』は発動しない。『星戦』の発動可否は、自らに星の寵愛を授けた――『後見星』に判断されるので、後見星の機嫌を取るために、事前に口上を述べることもある。

 結姫乃の詠唱が正にそれ。だが、『星戦』は星に気に入られているかどうかで発動確率が変わり、詠唱はただ、成功率を上げる手段に過ぎないので、星の気分が乗らない場合、口上を述べても発動しないケースがある。その時は、ただ無駄に隙を曝しただけになる。その場合はおそらく死んでしまうので、日頃から星の好感度を稼ぐことは大切。ちなみに結姫乃は大それた口上を述べたが、有(有の後見星はママ)の場合、『ママ、助けて』だけで星戦が成立する。

 実子だもの。好感度は口上の省略にもつながるので、やはり日頃から稼いでおくべきである。

 

・追記:『星の寵愛』を授けた存在は、『後見星』(あとみぼし)と呼ばれる。常に寵愛者を見ていて、一挙一動を観察されている。背後霊のようなものだ。ただ、唐突に寵愛者に飽きたり、行動によって見限られることもある。その場合、急に寵愛を失うので復帰が大変になる。星は気分屋だ。

 やはり、好感度も、日頃の行いも大切である。やはり、人は、星に気に入られるような人格を演じなければいけない。人間と星の関係は、役者と観客だ。星の気分を上げて、お布施をもらう立場が人間。


 ――これは一種の劇であり、人間とは『役者』に過ぎないのである。

○《星戦》:『星の寵愛』を受けたものが、口上を述べ、星に認められたら発動できるバトルフィールドの展開。

 自分にとって最も都合の良い環境を構築することが出来(結界の生成などもそれに含まれる)、その中では自分の潜在能力を120%引き出せる他、普段は使えない『高次スキル』を使用することもできる。

 また、『星戦』内では、『後見星』自身が直接干渉を行える。星は気分屋なので、干渉はあるときもないときもある。結姫乃の干渉は未登場だが、月野が『星の干渉』を受けた際には治癒力が急激に上がり、自分に害を成すものを溶かす性質を獲得していた。

 そして最後に、『星戦』内では星戦の強制終了と引き換えに、一度きりの必殺技・『超新星』を放つことが出来る。星の爆発を冠するこの技は、奥義であり、大概が勝利を決められる代物。

 ちなみに《星戦》の使用には、年単位の修業が必要。

 十数秒で行動に移し、成功した月野は化け物以外の何物でもない。

 

・追記①:結姫乃の《超新星(ダイヤモンド・ダスト)

(月野は視認できなかったが、超高速の氷のビーム)で、頭部を狙っていれば勝っていたのは彼女だった。しかし、彼女はそこまで残酷になれなかった。彼とは遊戯を楽しむ好敵手である。

 いつもの結姫乃なら、残酷になれていたかもしれない。仲良くなってしまったのが敗因と言えるかもね。


・追記②:月野の《超新星(超・右ストレート)

 本人の勝利のイメージが右ストレートだった。廃工場の勝利の経験が、この技の形成に大きく影響した。

 マジで強い右ストレートを想像してもらえればいい。コンクリートくらいなら余裕で砕けるし、ビル一棟くらいなら倒壊できると思う。 ただ、月野は拳の方が手加減がしやすいからという理由で使用。

 結姫乃を余裕で殺せる威力を持っていたが、本人が10%程度の力に加減した。偉いし、普通にめっちゃ才能がある(本人は無自覚) 

 

○《星の加護》:『星の寵愛』には遠く及ばないものの、『この人間、いいな』と思ったら星の賞賛が降り注ぐ。作中でも例えたが、星の寵愛はスーパーチャットで、星の加護は高評価である。

 星の加護を受けたものは、異様な運の良さを発揮する。

 有名配信者などによくある、運命的な幸運の原因はこれである。

 彼らは星に愛されている。

 そんな人間は『星の寵愛』を受けてしかるべきなのだが、誰が星の寵愛を相手に授けるか、不毛な議論が日々繰り広げられているのだ。

 人間の取り合いが裏で行われている。

 しかし、人間から指名がされた場合は話は別で、するりと『後見星』が決まる。作中で月野は(無意識に)『ママ』を指名した。

 余談ではあるが、以前から月野は星に愛されており、誰が寵愛を授けるか、という議論は行われていた。

 何事もなければ、最終的な実力で『月の王者』(六ツ星相当)が『後見星』になっていたと思われる。

 

 実はあの時、月を指名しても月野くんは勝っていたのだ。

 だが、そんなことを考える余裕はなく……月の王者さんはしょんぼりしつつも、今後もファンとして月野くんを応援してくれている。

 頻繁に囁いていてくれたのは彼。

 月の王者さんは月野ガチ勢。

  

 ちなみに月野は星の中ではかなり人気。人間っぽい醜さや惨めさ、百折不撓の意思が彼に詰まっているからだろうね。上には上がいるけれど、固定ファンが付きやすいタイプ。 

 

○《星狩り》:主に『異星体』を狩る存在である。大半が『星の寵愛』を受けており、尋常ではない身体能力を誇っている他、星の属性・性質に応じた『スキル』を保有している。

 また、『星の特効薬』としてのシルバーバレットを携帯しているケースも多く、『異星体』にとっての天敵ともいえる。

『星団』と呼ばれる組織に加入しているか、『傭兵』として気まぐれに星を殺しているかの区分がある。

 冒頭で宇都宮に殺された男は傭兵。実は二ツ星相当の実力者だったのだが、本体の宇都宮に勝てるわけがない。一瞬で『星戦』を宣言された後、死亡。三ツ星は格が違うのです。

 

○《星飼い》:一章時点で深く触れられることはなかったが、簡単に言えば、人の身でありながら、『異星体』を配下にしているもの。異星体は人類の敵なので、星飼いも人類の敵であり、駆除対象。

 人を星が飼いならしちゃいかん。人は星に飼いならされるんだよ!

 という上層部の思想がある。んなもん知るか。

 これから全部月野が破壊していきます。

 

○《星の囁き》:気に入っている人間にアドバイスができる際、星は積極的に声をかける。空言か、と思うかもしれないが、それは星の助言なのだ。実は、以前から頻繁に月野は星の囁きを受けていた。

 ただ、これは寵愛を受けたものにしか『言語』として変換できず、普通の人間には直感のような『感覚』に変換される。

 直感がすごい人間が稀にいると思うが、アレは星のアドバイスを受けたが、言語ではなく感覚に変換された結果なのだ。

 本人の実力ではない。星に気に入られたという部分だけでは、実力かもしれないが。

 月野は実は自分の直観に自信がある。路地裏に入った判断なんかも、たぶんどうにかなるだろう、という直感。だがそれは星の囁きであり――星は最初から、月野と異星体との交流を望んでいた。

 

○《星魂》:ちらっと結姫乃視点で登場したアレ。力を使うための体力のようなものだと考えてくれればいい。MP的な。これを使い果たすと自動的に気絶するので、星魂は使い果たさないようにしなければいけない。星魂の使用量は、当然スキルの威力や質によって変わる。

 結姫乃が最後まで《月輪氷華》という奇襲技を使わなかったのは、星魂の使用量が多いからである。結局月野くんには効かなかったけどね。月野くんはママのおっぱい吸ってんだぞ、勝てるわけないだろうが。

 

○《神々の眼》:実は月夜に輝く星は、全て空に滞空している神々の眼、そのものである。星は夜行性であり、昼はあまり人のことを見ていない。星たちは夜に目覚め、昼に眠っている。神々の眼、と呼称されるが内訳は様々であり、本物の神々や普通の異星体、一つ星の雑魚なんかも見ていたりする。

 





 




 


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