第1話:46歳ダイエット!葬儀で「どすこい」と言われた日 〜親戚の爆弾ラッシュで火がついた“見返し計画”〜
あなたは人生で一度でも、誰かから体型ディスされたことはありますか?
「太った?」の一言で心が折れたり、逆に燃えたり……。
私は46歳のある日、親戚の爆弾トークで完全にスイッチが入りました。
そう、舞台はまさかの「葬儀」。
泣く場面で笑えないツッコミ連発。
ここから、私の“見返しダイエット”が始まります。
###葬儀での事件###
それは、義父の葬儀で起きました。
46歳の私は、親戚一同の前で――
見事に“どすこい化”していたのです。
(※土俵入りはしてません。喪服です。)
病気じゃありません。ただただ、食欲にフルボッコ負け続けた結果です。
若い頃は“ぽっちゃりカワイイ”で通ってました。
身長161cm、体重55kg前後。
ちょっと増えても58kg。
焦れば3日絶食で51kgまで帳尻合わせ。
……が、40代でそのシステムは完全崩壊。
45歳には「市販の服が入らない」バグ発生。
ラスボスは服屋の試着室。
ドアを閉めるたび、頭の中で「ゲームオーバー♪」のBGMが流れてました。
###親戚の“爆弾ラッシュ”###
久々に会ったいとこの一言。
「○○ちゃん、憧れてたのに……びっくり! こんなに太って!」
「なに?通夜会場が“戦場の最前線”に変わったんですけど!?」
さらに別の親戚。
「うわ〜太ったね〜!」
親戚って「女性に体型指摘免罪符」でも持ってるんですか?
追撃は続く。
夫の元スポーツ仲間には“巨大オブジェ”扱いされ、
義母からはトドメのひと言。
「あんなに太っちゃって、本当に恥ずかしかったわ」
――え? 恥ずかしいのは私の体型? それとも一族の黒歴史?
極めつけは母からの電話。
「○○さん(母の姉)が、あなた病的だって。親として注意しろって」
※私、45歳。もう「親から注意されるゾーン」卒業していいですよね!?
「病気じゃ痩せないわよね?」とも言われましたが――
違う! 病気じゃなく、スイーツで太ったんですうぅ!
母のため息まじりの追撃。
「親戚みんなそう言うから、痩せたら?」
その瞬間――
私の堪忍袋の緒はメガトン爆発。
「あったまきた!!!」
ここまで言われっぱなしで終われるか!
痩せてやる、激ヤセしてやる!
母も親戚も夫友も、全員目ん玉ひん剥かせてやる!!!
こうして、私の“復讐じゃなく見返しダイエット”が幕を開けたのです。
次回予告
第2話「1000kcal・停滞期・そして炭水化物抜きへ」
-飽き性の私が選んだのは、最短距離の過激プラン。
立ちはだかる停滞期。
そして“パンとごはんと私”の三角関係が火を噴く......!
お楽しみに!
……いや〜、今だから笑えますけど、あのときは本気で悔しかったんです。
でも、実はこういう“外からの一言”って、意外と強い原動力になりますよね。
私にとっては葬儀での「どすこい認定」が、人生最大のダイエットスイッチ。
それがなければ今も、ケーキ片手に「まぁいっか」で終わっていたかもしれません。
あなたにとっての「痩せスイッチ」って、どんな瞬間でしたか?
(誰かの一言? それとも鏡の自分?)
ぜひコメント欄で教えてください。