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ダメージ?そんなのくらってなんぼでしょう~HP極振りの行くVRMMO~  作者: まあ
初期街

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日常回

 俺が苦虫を噛み潰したような顔でリスポーンポイントに戻ると、すでにそこにはマサキが待っていた。


「あれ、マサキもう死んだのか?」

「ああ、わけの分からない忍者のプレイヤーに殺されてな」


 マサキは少しムスッとしながら返事を返してくる。


「そうか・・・」

「だから、キル数も0で、生存時間も全然なんだよな」

「俺はキル数は24までいったけど、生存時間は全然だったよ」

「キル数24か。それだったら、ランキング入れるかは微妙だな」

「そうだよな」

「そういえば、お前めっちゃ攻撃受けてたけど装備大丈夫か?壊れたらまずいだろ」

「あ、ホントだ」


 装備の安否を確認するため下を向くとそこにはギリギリ壊れてないが、ボロボロになった棘の装備達が見えた。


「ぎりぎり耐えてるっぽい」

「まじで?それだったら早めにミルさんのところに行かないとな」

「大会が終わったらいくか」

「大会終わるまでなにするんだ?」


 んー、あいにく俺は生き残ると信じて、暇つぶしを持っていない。観戦以外にできることはあるのだろうか?


「観戦以外にできることってあるのか?」

「別に外に出てもいいって聞いたぞ」

「あ、まじか。じゃあミルさんのところいくわ」

「おけ、俺は大会観戦しとくな」

「じゃあ」


 と、俺はマサキのところから離れて装備屋に向かった。


◇◇◇◇◇


 装備屋につくと早速ミルさんが出迎えてくれた。


「あら、ジンくんいらっしゃ〜い」

「あ、どうも。装備直しに来たんですけど」

「ジンくん大会でたくさん攻撃受けてたわね」

「はい」

「そういえば、装備のレベルは上がってないの?」

「あ、確認してませんね」


 そういえばそんな機能があったな。大会前に上げきれなかったから確認していなかった。


「じゃあ、それをまず確認してみて」


 装備について確認してみる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

装備名:【棘鎧】

シリーズ:棘

耐久値:30/1500

レベル:2

熟練度:170/300

能力:HPを+75し、反射ダメージを+37%する。

作成者:ミル

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

装備名:【棘のレギンス】

シリーズ:棘

耐久値:230/1500

レベル:2

熟練度:120/300

能力:HPを+45し、反射ダメージを+23%する

作成者:ミル

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

装備名:【棘のブーツ】

シリーズ:棘

耐久値:350/1500

レベル:2

熟練度:110/300

能力:HPを+30し、反射ダメージを+15%する

作成者:ミル

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 どの装備も耐久値が減っていて危険な状態になっている。


 ちなみに、この装備に着ることでHPは530になり、基本反射率は27%まで上がっている。


 そんな装備を失うわけにはいかないので、今回の大会で壊れなくて本当に良かった。


 久しぶりに肝が冷えた。だいぶ前にマサキとホラーゲームをやった時以来か?


「ちなみに、今お金あるの?」

「あ、ありません・・・」

「そう、それは困ったわね」

「何コインぐらいかかるんですか?」

「多分、5000コインぐらいだと思うわ」

「5000・・・」


 5000は今の持ち合わせからしたら高い。


 が、俺には溜め込んだドロップアイテムがあるので多分稼げると思う。


 ドロップアイテム売りにいくのめんどいんだよな。というか普通に街に戻ってきている時には忘れてしまう。


 そんなことを繰り返していたらいつの間にか大量に素材が余っているのだ。


「すいません。今からちょっと出かけるので装備預かっておいてもらえますか?」

「いいわよ」


 ということで、俺は装備屋を出て冒険者ギルドに向かった。




「はい、これら全てを売って15500コインです」

「ありがとうございます」

「いえいえ。またたくさん素材を下ろしにきてくださいね」


 そして、俺はまた装備屋に戻り、修理費を払って大会の会場まで戻ったのだった。

後書き

ミル「ジンくんがきてから仕事がたくさん出来て、嬉しいわ」

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