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切り替え…。

どれ位の時間が経ったのだろう。 一頻り泣いた僕は、前にいたマスターに軽く頭を下げて席を立った。


「ありがとうございました。整理も着いたのでそろそろ帰ります」


「すまんね。私にはこれ位の事しかしてやれない」


「気遣って此処に呼んでくれたのでしょ? 有り難く思ってます。 説明も無しであの場所で目覚めたら、多分…僕は…死を選んでます」


「そう言ってくれると助かるよ。 …もう本当に大丈夫かい?」


「はい。それでは」


薄暗い部屋にポツンとあるドアへ向かって歩き出す。


「何か有ったら、何処でも良い。教会へ行き像に祈りなさい。此処に来れる様にしておくから」


「何から何まですみません。では本当に行きます。ありがとうございました」


神様に深々と頭を下げてドアノブに手を掛けた。


ドアを開くと、目の前には真っ白な世界が…。


そして、意識が遠のいていった。


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