小学生って何でも無い事で囃すもんだよな 作者: cloverの三ツ葉の方(二百or四百文字) 掲載日:2013/10/08 河川敷は風が強く、秋の夕暮れとあって涼しい。 だが、ススキなんかが生い茂る此処は身を隠すのに丁度良い。 百まで数える声を聞きながら、シゲはススキの中を分け入る。 「ゲ」 ヤスは慌てて口の前に人差し指を立て、シゲは黙った。 が、互いに目で牽制し合う。 「わ。エロ~い! お前ら一緒に隠れて何見つめ合ってんの~?」 「「違う!」」 必死に否定しても揶揄われ、其のかくれんぼから益々康子とギクシャクするハメになった繁である。