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discordエンカー統失座談会

人にはそれぞれ物語がある

 人にはそれぞれ物語がある。それは人生かもしれないし、夢かもしれないし、妄想かもしれない。統失は夢と現実の間にある妄想の物語が色濃く出る病気である。それは魂が抜けてるからといった安直なものではないし、魂自体男性ではテストステロンが機能しているという見方もできる。男性ホルモンと言ったら活力である。これを魂とする見方もあってよいと思う。では、本題に入ろう。僕は統合失調症である。病識がある。四六時中噂をされている、監視をされている、それに付随した物語を無意識のうちに読み取ってしまう。

 統失でない赤の他人も同じ物語に巻き込んでしまい、自分は統失ではない、と統失であることを否定する危険な患者の特徴の創出が起きる。原因は、投影である。自分の持っている何かを相手が持つと思い込む投影こそが統失の偏見である。

 最初discordでくろむ君と会った時、彼は僕のことを「光」と呼んでくれた。世を照らす光だと。僕は僕で芥見先生の同期で集英社で働いている彼のことを妬ましく思った。操作中、discordの画面はちかちかと光って僕の顔を照らした。僕の顔は光を反射して幽霊のように光った。僕は光なんかじゃない亡霊だそう思えた気もした。コーヒーを飲みながらdiscordをしていたので口が苦い。もちろんブラックコーヒーだ。ミルクや砂糖は入れないこだわりがあるどぶ水。こうして座談会第一回は終わった。

 

妄想

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