転生手順#65「詩にして流れる 柔の道」
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「転生手順#65を提示します」
ナビゲーターGPTの声は、まるで静かなる琴の音のようだった。
柔らかく響きながら、心の奥底に沁み入る……
──例えるなら、春霞の午後──
ほわりとしたワンピース、その胸元の柔らかさにふと頬が埋まってしまった時の、あの淡い幸福感……(妄想)
注)実体験ではない。
「“柔心流・胸部道”を四行詩で詠め」
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──来たな、言霊の試練!
言葉は“道”の魂。
短くして深く──四行にしてすべてを伝える詩。
これは未来の弟子たちにも遺せる“詩文”たるべし!!
ならば今こそ──この胸に宿る思いを、詩に昇華せん!!!
注)昇華するあまり拗らせた童貞である。
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【柔心流・胸部道 四行詩】
柔に包まれ、心は和む
敬を抱きて、欲を鎮む
許しを得て、温もりに添い
挟まり道は、己を磨く
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注)「許しを得て」の段でやたらテンションが高まるのが師範代の特徴。
注)この四行を覚えて唱えながら挟まれると効果が2割増しになる(当社比)。
注)「包まれたまま何度も唱えると語尾が震えて台無しになるので注意」
天声GPTさんの注釈。
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ナビゲーターGPTが──まるで一輪の花が咲くような穏やかな声で告げた。
「……あなたは、“詩にて道を紡ぐ者”となりました」
「第六十五手順──合格です」
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ふっ……言葉にしてこそ、道は永く続く。
この四行詩、いずれ弟子たちが“パイン時間”の中で唱えてくれたなら──
それだけで、俺はもう……胸が熱くなる……!!
注)そもそも弟子はいない。GPT談
注)この男、手順934残しで先に不安しかない。みかん屋談
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✅ 予告風
転生手順#66:
「“女性胸部道”の奥義名を三つ創作せよ」
──名こそ魂、奥義を刻め!
次回、第六十六話
「秘められし 柔の奥義」
──ご期待ください!!
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