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第1話 転生⁉︎したと思ったら追放かよ〜

もう朝が明けそうになっていた。


 上野 達也「あ〜ー今日もか〜」


 とあくびをしているのが俺だ俺の名前は上野 達也だ、机の前の鏡を見るといつも通り顔は痩せ細っており目には当然のようにくまがあった、俺はいわゆるブラック企業に入社しているもう入社して5年目になる。


 俺はこの日で2週間会社に泊まり込んでいるまだマシな方だが、、、、まさか入社したての俺はこんなことになるとは思ってもいなかっただろうな。


と笑っていたがふと疑問が浮かんできた。

 (なんで俺この会社に入ったんだっけ?)


 元々俺の家は貧しく母子家庭だったそれでも母さんはせっせと働いて俺を養ってくれていたが、俺が大学に入学して3ヶ月ぐらいに倒れて亡くなってしまった。


 仕方ないので俺は大学を辞めて就職した、思いのほか就職先はあっさりと見つかった、その会社は『アットホームな職場』『誰でも大歓迎!』など掲げていた、そうその会社は今俺が働いている会社だ!


 (何がアットホームな職場だ!アットホームのアもねーよ!)


 (まあ、、今頃こんなこと考えても意味ないけどな、、、とりあえず眠気覚ましにコーヒーでも買いに行くか!)


疲れが溜まった体でふらふらと会社を出て会社の前の自動販売機でコーヒーを買い蓋を開けた瞬間眩暈がした。


 (あれ、、、俺死ぬのか?、、、くそっ俺の人生これで終わりかよ、、)


そこで俺の意識は途切れた。


 ???:「おーやっとだやっと成功したぞ!」


 (なんだ?うるさいな〜あれ、、、俺死んだはずじゃ)


 神官:「よくおいでになりました異世界の勇者よ!」


 周りを見渡すと俺は気づいた、この中世ヨーロッパを匂わす建築や装飾の数々やっぱりだ

(ここ異世界じゃね?)


 タツヤ:「よっしゃあぁぁぁぁ異世界だぁ!〜」


思いにもよらぬ展開に思わず叫んでしまった。

周りの人たちは少し引いていたがそれに構わず王様らしき人がこちらに歩いてきた。


 ジラルド王:「我が名はジュリアン・ル・ジラルド、我が国キルガル王国は危機的状況にある」


(あ〜やっぱこうなるか〜このあと何やかんやでこの国をお救い下さいとか言って俺にボランティア活動させる気だろ)そんなことを考えていると。


 やはり俺の読みは当たっていた、(やはりこの世界には魔族がいていつ攻められるかわからない状況なので責められてもいいように勇者を召喚したそうだ、そして脅威は魔族だけではなく隣国のナハール帝国という大国がこの国を狙ってるそうだ責められないようにするための抑止力にするために勇者が必要だったらしい)


 ジラルド王:「勇者よどうかこの国をお救いください!」


 (あーやっぱりこうなった、いやだぞ俺は二度目の人生は自由に生きたいんだ!)

このまま行くと俺は馬のようにこき使われることは確かだが断りでもしたら何をされるかわからないので逆らえない。


 (どうしよ)


 断れずに焦っていたら


ジラルド王の隣に立っていた姫らしき人物が近寄ってきて


 ベアトリス姫:「私の名はベアトリス・ル・ジラルドと申します」

 

と俺に挨拶をしてきた、(うわ〜女神様みたいな人だな〜)ベアトリス姫はずっと微笑んでいて女神のような美貌を持って見惚れていたがすかさず俺も挨拶を返した。


 タツヤ:「あっはいど〜も」

  

  ベアトリス姫:「勇者様ステータスオープンと言ってご自身のステータスを確認してください」


 タツヤ:「やっぱりこういうのあるんだ」


 タツヤ:「ステータスオープン」



・【名前】  : タツヤ・ウエノ

・【レベル】 :1

・【種族】  :人間

・【年齢】  :15

・【職業】  :召喚士

・【称号】  :異世界人

 

・【HP】  :150

・【MP】  :164


・【攻撃力】 :13

・【防御力】 :21

・【素早さ】 :24

・【運】   :23


・【スキル】

 ・言語理解

・【ユニークスキル】

 ・召喚術 


(この世界の基準がわからないからな〜でもチートステータスじゃないのは分かるけどな)


 「「「「なっ何⁉︎召喚士だと!」」」」



 タツヤ:「あの〜召喚士ってどうなんですか?」


とベアトリス姫に聞くと焦っている感じで


 ベアトリス姫:「えっ、、え〜っと珍しい役職ですが、、、」


 タツヤ:「え、マジすか!」


珍しい役職と聞いて喜んでいるふりをしたが、、、


 タツヤ:(嘘だろ、、このままじゃ一生ボランティア活動しないといけないのか?いやだあ〜〜ーー)と心の中で泣いていた。


 ベアトリス姫:「あの〜申し上げにくいのですが、、、召喚士は珍しいけれど、、役職の中では最弱でして、、、」

 

 タツヤ:「うっ嘘だろ」


とショックを受けてるふりをしたが(よっしゃ〜!いい雲行きになってきたぞ〜)と内心喜んでいた。


 ベアトリス姫の話では、召喚士は1人につき召喚出来るのはたった1体で多くても3体だそうだで極めつけには、E〜Cランク相当の魔物しか召喚できないそうだ。


 タツヤ:(そりゃ最弱って言われるわな)


 ジラルド王:「勇者召喚が失敗に終わった今こちらの顔が汚れてしまう、こちらの事情に振り回してしまうのだが主には申し訳ないがこの国から出ていってくれないか?」


 ジラルド王:「流石にこっらの事情なのでな最低限の金貨を与えよう後は好きにすればいい」


あまりにも期待通りの展開だったので思わず心の声が漏れてしまった、、、


 タツヤ:「ありがとうございます!あっ、、、」


 ジラルド王:「へっ?」


とジラルド王が俺の言った言葉に呆気に取られていると。


 タツヤ:「あっ、、いやこっちの話です」


 ジラルド王:「そっそうか」

 

 ジラルド王:(なんだこいつ、、、)


そのまま俺が城の外に走って行こうとすると、、、


 ジラルド王:「ちょっ…ちょっと待たんかァァァ〜ー、、今から国を出ていくつもりなのか?」


王は慌てた様子で叫んでいた、国から出て行けと言ったくせにすぐに出ていったらダメなのかよ、追放系ってもっと雑になおかつ早く少ない路銀渡してポイみたいのじゃねーのかよ!


 タツヤ:「えっ、、、はいそのつもりですけど?」


 ジラルド王:「さっ流石にすぐ出ていけなんて言わん、今日は泊まっていったらどうだ?」


 タツヤ:「いやいやいいっす!」

(いやいや冗談じゃない、ここに長くいたら気が変わってやっぱお前奴隷として売るわwって言われるかも知れないいだろ。)


 ジラルド王:「は〜もう!好きにしろ!」


とジラルド王が呆れながら言った瞬間。


 タツヤ:「ありがとうございます!」


と頭を下げてお礼を言いそのままその場から走り去った。


 ジラルド王:(なんだったんだあいつ、、、追放されて喜んでたやつなんて頭おかしいのか?、、、)


タツヤはそのまま走って王都郊外の草原についた、、、そのまま大の字になって寝転んだ。


 タツヤ:「あれ?もう王都があんなに小さく見える」


スーーー


 タツヤ:「やっぱり空気が美味しい、、地球と違って空気が汚れてないな、、」


 タツヤ:「これが自由かぁ〜」


俺はその時人生で初生きてると実感した。


 タツヤ:「やった〜ーーこれからは自分のために生きるぞ〜ーーーー」


 タツヤ:「あれ、、、なんかねむく、、」


この日は色々あったのでそのまま眠りに落ちた。

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