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第90話

 むすっとした顔で目も合わせずにケイティは頭だいじょうぶですか?と問う。苦笑いのメンクロスは言葉を紡がない。二人で船外に降り立ち、空気を肺一杯吸い込む。深呼吸だ。艦内の循環空気と違ってどこか味がある。もちろん味覚を刺激されたというわけではない。どこか地球を懐かしむといったところだ。この惑星ルビルスには大地だけでなく大海原が広がっており、魚介類も豊富にとれる。魚料理がいただけることも二人のテンションを高めていた。しかし、どんな魚かは想像できない。もちろん店舗にでも問い合わせれば回答がもらえるだろうが。自然豊富な星。それが第一印象であった。

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