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第22話

 冷風にあてられて米食いコウモリが実態をあらわした。広げた羽の端から反対の端まで一メートルはある。食いつかれたらたまったものじゃない。特に温かい地球の地域でよく見かけるタイプのモンスター。米を食い荒らす害虫と農家たちは言うだろう。人を襲うことはないが、攻撃されればもちろん対抗してくる。牙はするどく、嚙みつくと人の骨ぐらいならへし折るだろう。


 へろへろと体を冷やした結果落下してきた米食いコウモリ。ネイラーたちは取り囲む形でじわじわ円を矮小化していく。矮星の傍を通過した。そんなタイミングの出来事だった。倉庫係たちは電気サーベルをかまえ直し、チャンスをうかがう。毒をもったモンスターではないが、一般人にとっては脅威だ。誰もけが人を出さずに、負傷者ゼロで終焉を迎えたい。


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