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第13話

「教えるわけないでしょう。宇宙パトロールがもうすぐ来ます。抵抗は止めなさい」


『俺の名はユベラスト・ドル。お前に求婚を申し込む!』


 ラルは椅子から立ち上がり顔を振り、メンクロスはヘッドギヤを外して台に置き険しい顔をした。


「お断りします。それでは」


 ぴしゃりと言ったケイティの声と共に海賊たちは猛スピードで遁走し始めた。玄人はだしだ。逃げるのだけは得意と見えて、瞬時にハイジャンプの準備にかかり即座に実行に移したようだ。逃げ足だけはハイクオリティで、光の届かない卵の殻の中みたいな宇宙空間で鍛錬したのかもしれない。


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