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第10話

『命が惜しくば、船を明け渡せ。十分の猶予をやろう。それでもなにもしないなら拿捕していたぶってくれるわ』


 ディスプレイに映し出された男の顔は幼いがどこか、残虐性を持った歪な憎悪にくみした存在感をたたえている。どうやら海賊のようだ。百戦錬磨の海賊に勝てるだろうかとケイティは一瞬思案した。


「艦長、バトルシップが飛来します。数は……五機です!」


 スクリーン上にて猛スピードでこちらに接近するバトルシップに慌てるラル。髪をかき乱している。暗黒の世界で光芒を残しながら左右に揺れながら前進するバトルシップは脅威だ。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 文章が印象的です。 まるで、俳句的に短縮されたストーリーが素晴らしい!
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