表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/84

10 娘の友人は転生者かもしれない

もともとの予定です。順番は変わりましたが、こんな感じでいきます。

『おかあさーん!!タオル!!タオル!!』

 とある日の日曜の午後。玄関先から、娘の大声が聞こえてきた。


 たぶん少し前から派手に振り出した、土砂降りの雨で濡れたのだろう。雨に降られて、大急ぎで帰って来たという所だろうか。


『あらあら、大変ね。みんなシャワー浴びなさい。すぐに着替えを用意するから』

『おばさんありがとう!!』

『ごめいわくを、おかけします。では、おじゃまいたします』

 どうやら娘の友達も一緒みたいだった。


『こっちだよ!!』

 どたどたと娘の走る足音と、それに続く足音。妻もいっしょについて行っているようだ。シャワーの温度確認をするのだろう。


 娘の美由紀は、まだ小学2年生。次第に何でも一人でできるようになってきてはいるが、操作ミスで火傷をしては大変だ。子供は体が小さいから、ちょっとしたミスでも大変な事になる可能性がある。注意しないといけないからな。そうしてしばらくすると、妻が風呂場から戻ってきた。


「いつものお友達かい?」

「ええ。洋子ちゃんと、雪奈ちゃんよ」

 やっぱり、娘が仲良くしている二人だった。萩原 洋子ちゃん、山村 雪奈ちゃんの二人。町内の同学年、女の子友達だ。うちの娘は元気であまり人見知りはしない方だが、男の子の友達はいない。いつも一緒にいるのは、この二人だけだ。今日も一緒に遊びに行っていたのだろう。


「そうそう、これをいただいたわ」

「キュウリ?ああ、家庭菜園をやってるんだったか」

 この間、娘から『雪ちゃんちで野菜を作ってる』『あたしもやりたい』みたいな事を聞いた覚えがある。

 結果、我が家でも植木鉢で野菜を作り始めたのだ。もっとも、栽培しているのがピーマンだと知って、娘は『えぇー』と言っていたが。この機会に、ピーマン嫌いが少しマシになってくれるといい、と思っている。


「『おすそ分けです、つまらないものですが』ですって。あの子、本当にしっかりしてるわねぇ。ハーフだからかしら。それとも4月生まれだからかしら?」

「雪奈ちゃんは赤ちゃんの頃から日本人なんだし、4月生まれで体が大きいからじゃないかな?ご両親が教育熱心なのかも」

 妻は「うちの子も塾に行かせた方がいいのかしら」みたいな事を言いながら着替えを用意しているが、美由紀は物覚えも悪くないし、まだそこまで考える事もないだろう。


 どちらかといえば、雪奈ちゃんがしっかりしすぎている、というような気がする。洋子ちゃんはウチの娘と比べても普通というか。同程度というか、子供らしい子供だ。よその同年代の男の子と比べても、あのくらいが普通という気がする。

 むしろ雪奈ちゃんは時々『この子、実は大人なんじゃないのか』と思うくらいに大人との会話が成立する事があるので、大人同士の会話にも注意を払う必要があるくらいだ。子供だから分からないだろう、という思い込みは雪奈ちゃんには通じない。それは『山村さんちの雪奈ちゃん』を良く知っている御近所さまの共通認識だ。

 おかげで雪奈ちゃんと話をした後に子供と話をすると、ついつい子供に対する話の仕方を忘れてしまって、うまく話が通じない事すらある。誘拐事件の時に、身に着けた空手を駆使して独力脱出したというウワサもあるし、すごく物知りだったりする。色々と不思議な子供だ。


 雨はまだまだ勢いが強い。風も出てきたようだ。そんな事を思っていると、子供たちを着替えさせた妻が、娘たちを連れて風呂から戻ってきた。


「服が乾くまで、おうちに居なさい。おせんべい食べる?」

「やった!!」

「ありがとうおばさん!!」

「お気づかいありがとうございます」

 反応は三者三様。そして雪奈ちゃんだけが大人すぎる。


「ゲームしようよ!!」

「あたしクラブラがいいな!!」

「では赤いコントローラーはワタシのものです」

 ゲームに関しては普通な感じだった。


※※※※※※※※※※※※


 娘たちがゲームに飽きて、お菓子を食べて昼寝をしたり、また起きておしゃべりした頃、まだ雨は本降りだった。これは夕飯時までに雨が止まなかったら、洋子ちゃんと雪奈ちゃんを送っていかないといけないな、と思っていた時。娘がこんな事を言い出した。


「お父さん、マンガ借りていい?」

「うーん、いいけど。ちゃんと戻すんだよ。あと、一度に借りるのは3冊まで」

「やった!!こっちだよ!!」

 美由紀が二人を連れて歩いていく。目的地は私の書斎。兼、物置きだ。いちおう私もついて行く事にする


「ここだよ!!マンガ置き場!!」

「すごーい!!」

「おたからの山、ですね!!」

 マンガ置き場じゃないよ、美由紀。


 色々なものを置いている倉庫だよ。あと、お父さんの書斎として使っていたりもするんだよ。ほら、狭くて小さいけど机もあるだろ?確かに壁の一面は、お父さんのコレクションした漫画がギッシリ詰まった本棚があるけれど。


「でも、古いのばっかりなんだー」

「そうなんだー」

 それは仕方ないな、美由紀。

 だってお父さんのコレクションだから。でも、下の方には小学生でも楽しめる、昔すごく流行った有名漫画とかあるだろ?女の子向けではないかもしれないけれど。


「ちょっ!!『ジャーマンシェパード刑事』あるじゃないですか!!単行ぼんで?!わたし、あれ読みます!!」

 雪奈ちゃんが本棚の上の方、子供の手の届かない所に詰めてある漫画に目をつけた。というか、どういう事かな??まさか内容知ってるの?!


「なにそれ??」

「どんなマンガ??」

 そうだよな。今どきの小学2年生が知るわけがないよ。


「かげきはや、きょうあく犯罪者が日常的に犯罪をおこすしゅとけんで、『けいしちょうの軍用犬』と呼ばれる刑事が、はんにんをしゃさつしまくるマンガですよ。あいことばは、『犯罪者にじんけんはない!!』というものです。とてもそうかいですよ!!」

 まずい。中身を完全に知ってる。

 そして今どきだと低学年視聴禁止コードが入るマンガだ。


「日本なの??」

「東京なの??」

「むかしは、『とにかく体制に反抗してみたい』という人が多くてですね、大学のこうどう……体育館みたいなとこをせんりょうして、けいさつとケンカしてみたりとか、政府てんぷくを本気でかんがえる、『どのすぎたデンパ系ちゅうにびょう』みたいな人が武器を集めてゲリラごっこをやったりしてた時代があったのです。そういう『れいせいに考えるとバカな人たち』を、スカっと片付けるヒーローを求めていた時代のマンガです。もちろんばしょは日本、東京とかそこら辺ですよ。モロトフカクテルとか知りませんか」

「なにそれ」

「カクテルって、飲み物だよね」

「いえ、モロトフカクテル、というのは通称です。ようは火えんビンの事です。かんい的なしょうい弾の事ですが、これを使うデモ隊もどきは、機動隊にホンキでボコボコにされます。シャレにならないので」

「火えんビン」

「聞いたことないなあ」

「今どきはジュースもペットボトルですから……作ろうと思ったら、まずはガラスビンを集めるところから始めないといけませんね」

「ラムネのビンならあるよ!!」

「なめ茸のビンはどうかな??」

「どっちも使えませんねえ」


 話が危険な方向に行きそうになっていたが、『火事になるからダメです』と、雪奈ちゃんがブレーキをかけていたので、まあ……良しとしよう。あと、本棚の上の方にある本はダメです、と釘を刺しておいた。雪奈ちゃんが『ぇぇー』と可愛く鳴き声を上げていたが、ここは持ち主権限で。いちおう『目の高さから下の本だけ』と念を押して、本を漁って読み始めた子供たちを後に、私はリビングに戻った。



 ――しかし、それが間違いだった。



 美由紀と洋子ちゃんが、本を持ってリビングに戻ってきた。雪奈ちゃんはどうしたの、と聞くと『まだ本を選んでる』という事だった。上の方の本は取ってないよね、と聞けば、ちゃんと約束は守っているという事だったので問題ないと思った。


 ――しかし、しばらく待ってみても、それでもまだ雪奈ちゃんが戻ってこない。美由紀が様子を見てくる、と言ってリビングを出て行き、少しして戻ってくると『パソコンを見てた』との事。


「パソコン?あったかな」

「なんか古いノートパソコンを見てたよ??もう少し読んでいくって」

「……読んでいく?」

「まっ白な画面に、文字ばっかり出てた」


 はて。どういう事だろうか。

 確かに時々、ノートPCを持ち込んで作業をする事もあるが、今は置いてないはずだ。いや、そう思い込んでいただけで、置き忘れたのだろうか。それにしても、まっ白?背景はどこかの海の画像とかを設定していたはず、なんだが。


「……まっ白?背景は?」

「アイコンも何もなかったよ?色がぜんぜんついてなかった。文字だけ」

 その瞬間、私の脳裏に、いくつかの情報が浮かび上がった。


 ――いや、しかし。まさか。今どきの小学2年生が、そんなもの分かる訳が無い。しかし、もしかして、あるいは、雪奈ちゃんなら――


「……ノートパソコン、大きさは、どのくらい……?」

「うーん、マクラくらいに大きかったかな……『よく眠れる低はんぱつマクラ、みたいに、うしろの方がふくらんでる形だったよ』

「お父さんちょっと雪奈ちゃんの様子を見てくるよ。美由紀はここでマンガ読んでなさい」

「あっうん、わかった」


 私はすべるような足運びで、走り出さないように気をつけながら書斎、兼マンガ倉庫に向かった。そして、そこで見たものは――


「いらっしゃいましたか」


 そう声をかけてくる、画面の文章を読みつつ、落ち着いた声をかけてくる、ハーフの8歳児の姿がそこにあった。ラップトップのワープロのバックライトに照らされた顔は、なにやらニヤニヤとした笑い顔に歪んで(その時の私にはそう見えた)いる。手元を見れば、『マル秘』と書かれた、3.5インチディスクの入ったディスクケースがある。


「おじさん、むかしは小説家をめざしていたんですか?」

「ひゅいぃいいい」

 変な声しか出てこなかった。


「ラップトップのワープロなんて懐かしいものを見かけたので、テトリスでもできないかと思ってディスクを漁っていたのですが……いえいえ、ちゃんとディスクが読めるじょうたいで保管されているというのは、すばらしい事です。磁気ディスクは、しっけなんかに弱いですからねえ。しかし、ファンタジー小説ですか」

「ぷひゅっ」

 何か言おうと思ったが、声が出てこない。


「こう言っちゃなんですが、よくある『召喚勇者』ものですね。ご存じですか?ちょっと前にはネット小説で、似たかんじの『転生勇者』や『転移勇者』や、まったく同じ『召喚勇者』ものが大りゅうこうしたんですよ。どうせなら、おじさんも投稿してみればよかったのに。このくらいの出来なら、じゅうぶんですよ」

「しょ、しょでか」

 ダメだ。うまく言葉が出ない。


「おじさんはアレですか。剣と魔法で大あばれ、じゃなくて、ディストピア系の、ちゅうせいあんこく時代てきな舞台で、科学兵器が大あばれするタイプが好きなんですね。わかります。きょだいロボやパワードスーツは、男の子のロマンですものねえ」

「は、はふぃ」

 どこまで読まれてしまったんだ。いや、なぜ読まれてしまったんだ。小学2年生で読める漢字使いではなかったはずなのに。


「いいですよねぇ、かでんりゅうしほうで敵のたいぐんをいっそうする、とか。ちょう小型ブラックホールで敵のとりでごとまっしょうする、とか。敵が理解すらできない、あっとうてきな破壊へいきでじゅうりんする。まさにロマンです」

「かか、か」

 雪奈ちゃんは小学2年生のはずだが。彼女の漢字検定は何級レベルなのだろうか。


「ですが、かでんりゅうしほう(荷電粒子砲)はいいとして、ちょう小型ちょう重力だん(超小型超重力弾)はネーミング的にどうなのでしょう。じげんれきだんこうはけん(次元轢断光波剣)はなかなかいいと思いますが……あと、いちおうSFようそがあるのなら、SFせってい的に『対消滅機関』に関するせつめい、というのはあってもいいのではないかと。これ、古代ちょう科学文明がほろびたりゆう、という、お話の軸のひとつですよね?」

「スミマセン」

 とりあえず、まともに出た言葉はこれだけだった。


「あと、気になる点が一つだけ。まあ、若いさっかによくあると聞きますが、『召喚勇者』ものが書かれるとき、ヒーローやヒロインには、さっかのりそうがとうえいされる、というのがよくあると聞きます。主人公といきなりエッチぃかんけいになる事がかくていしている、この年上のグラマラス女王さま、というのはもしかして」

「その辺で勘弁してください」

 素直に頭を下げる私だった。



※※※※※※※※※※※※



「美由紀ちゃんには言いませんから」

「ありがとう」


 とりあえず今のうちは、みたいな事を小さく言うのが少しだけ気になったが。


「おばさんには?」

「勘弁してくれ」

「なるほど。やっぱりアレがおじさんの好みなんですね」

「本当に勘弁して下さい」

「おうちで夕ごはんの話題にしても、いいですか?」

「勘弁してください。何が欲しいのかな?」

「しいて言えば、コレの読書けんり、ですかね」

 ワープロ画面を指す雪奈ちゃん。


「読みかけなのです。とりあえず、ぜんぶ読まないと気になります。読ませてください」

「……ううう……」

 不承不承、要求を飲んだ。以後、ウチに遊びに来た時に少しずつ読む事になった。

「小説を書くのがしゅみなら、ネットにとうこうすればいいのに」

「あれは若気の至りだよ。小説家になるのは、ずいぶん前に断念したんだ」


 小説家で食っていくのは、本当の才能がある、しかも運のいい人だけだと、そう悟ってからは、自分で小説を書くのはやめたのだ。


「しゅみは、しゅみですよ。『人は誰でも生涯で名作を1本は書ける』みたいな事を言った人もいるじゃないですか。その1本を書いて人の目に留まれば、もしかしたら作家デビューも、できるかもしれませんよ」

「才能が無ければ、その後が無いよ」

「いっぱつや上等ですよ!!むしろサラリーマン兼業さっかの方が、気らくにしっぴつできる、というものです。とちゅうでコケようが、印税がたいしたことなかろうが、まったく痛くないんですからね!!しょうにんよっきゅうを満たしましょう!!」

「本当に雪奈ちゃんは大人だね」


 いえいえ子供ですとも。まだ8歳ですから。

 そんな事を言って、彼女は雨が上がると帰っていった。


※※※※※※※※※※※※


 この件以降、私は彼女に対して、ある種の疑いを持つようになっていた。それは彼女から聞いて興味を持った、ネットの素人小説投稿サイトで今どきの流行りの作品というものを読んで知った、とある設定。


『前世の記憶を持つ転生者』

 というやつだ。


 この手の設定は、私の若い頃には無かった……少なくとも、メジャーではない設定だったと思う。異世界勇者系のものといえば、『召喚勇者』とか『転移系ヒーロー』が定番だったはずだ。未開文明の世界に生まれ変わる、とか、生まれながらにして高い知性と特殊能力を持つ、というのは無かった気がする。一部のSFには存在したが。あと『スキル』って概念は何なんだ。ゲームじゃなくて現実じゃないのか?この概念は新しいな、と少し思った。

 まあ、召喚された勇者が『特殊な能力を持つがゆえに召喚された』という設定は、外国のファンタジー小説や大衆向けSF小説が輸入された頃からの、使い古された定番だが。

 しかし。今どきの『知識無双』とやらも、私が若いころに書いたり、一部で流行っていた『科学文明が衰退した世界に、科学知識を持つ現代人が現れて、古代文明の技術を復活させて大あばれ』的なやつと、本質的には何も変わらない気がする。


 もしかすると、私の若いころと、あまり感性が変わっていないのだろうか?それとも、読者の年齢層が高くなったのだろうか?もしかすると……私でも、それなりにウケる作品が、書けるのかもしれない。昔と同じ感覚で書いても問題ないのなら、だ。


 正直、最近はちょっと精神状態が不安定な気がしなくもない。

 娘の友達に、若いころの黒歴史を発掘されてしまうというショッキングな出来事が起きたせいだが。そのせいで、『雪奈ちゃんは前世の記憶を持つ転生者なのではないか』などと、まともな人間に聞かせたら頭を疑われるような事を考えていたりもする。


 しかし、そう考えれば彼女が色々と物知りなのも、大人と妙に話が合ったりするのも、やたらと難読漢字を読むことができるのも、簡単に説明がつく。あとラップトップのワープロや3.5インチFDDなんぞ、最近の若い子が知ってる訳が無いと思うんだ。

 もっとも、だからと言って特に問題は無い。むしろ大人の話が通じるだけ便利な事が多いし、外に遊びに出ている娘を、常に大人が見張っていてくれている、という状況に近いとも言えるのだから。ただ、大人の誤魔化しは一切通用しない。そこだけが問題だろう。

 あと、『大人の知識』はあまり娘には伝えないよう、ちょっとお願いしておいた方がいいかも知れないとは思うが、これは普通に『取り引き』が通じるだけ、交渉は楽だと思う。


「さーて、と。久しぶりに、やってみるか」

 そう言いながら、私はノートPCを開き、ワープロソフトを立ち上げる。


 その日から、私の趣味に『小説の投稿』が追加された。

 少し、懐かしい――若い頃を思い出す、趣味が。


※※※※※※


 なお。

 どういう流れが分からないが、投稿を始めて1カ月くらい経った頃、雪奈ちゃんにバレた。本当に意味が分からない。これも転生者の特殊能力なのだろうか。普通のおじさんの私には、それは分からない事だった。

 以後ときどき、素人小説の感想を、直接読者から聞かされる、という辱めを受ける事になる。小学2年生の、娘の友人に。


 ネット投稿作品は、どの年代の、どんな人が読んでいるか分からない。その点は覚悟をするべきだと、私は思ったのだった。

『もしかしたら、あの子は……』

と、複数の人が疑っているけれど、誰も情報交換しない(常識的に考えて)という話の展開。少しずつ疑う人が増えていく感じにする予定です。本当の予定では別の人が先にくる予定だったんですが、ちょっと予定変更しました。


暇つぶしに読んでいただければいいなー、と思っている、ゆるーい作品ですので。気を抜いて読み流す感じでお付き合いくだされば幸いです。また、お暇な時にでもよろしく。

最近、本屋(新古書店)の閉店時間が早くなってしまって困りますよね。皆様の暇つぶしの一助になれば良いと思っております。あと何だか暑くなってきてもう夏気分。この作品を書くにはちょうどいい感じです。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] 平松伸二では、個人的にはマー○ーライセンス牙がお気に入りですかね 雪奈ちゃんの小文字の「ぇぇー」がなんかかわいい ホームセンターでチェーンソーいじってる時も言ってたし、口癖か? [気にな…
[良い点] ドーベルマン的な刑事さん読んでましたw 青酸カリ弾が誤植で、青酸アリになっていて、小学生だった私は周囲に青酸アリってなんで人が死ぬの?と聞き回ったのは良い思い出です。やっぱりワープロは親指…
[一言] >『ジャーマンシェパード刑事』 ドーベルマン刑事とかネタが古すぎるよw 今の小学生の父親世代だと懐古趣味の感がある。 それと、封じたはずの黒歴史を掘り返されてその後も羞恥プレイさせられるお…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ