第3話〜終わりの始まり(初期)
この時点で主人公は記憶障害を引き起こしているので補足です
1.ステータスとは:1が地球の一般的な性能、100はスーパーマンぐらい強い、ただし体格と体重で数値を裏切った性能になることも
2.自殺ってスキルは何?:自分に与えるダメージが2倍になるスキルです、それ以上でもそれ以下でもありません
3.主人公のおじいさんは何者?:仏像を盗み出すのがバレた和尚です、『サイク〇ップス先輩のハイテクAI仏像』に置き換えて逃げるも、失敗したから壊したそうな
祖父「寺のヤツら『生臭坊主』にも程があるわい、ヤツらにはコレで十分じゃろ(迫真)、ワシの家で管理したる(決意)」
かれこれあれから10回近く爆散した私のステータスはコチラ
Lv:(23)おめぇのレベルねぇからww by男神
All:(100)めんどくさいしリソース割くのも嫌だから100で固定しといたwww by女神
[Skill]
デス・ボンバ
自殺
......
「何もできぬぅ!!、生きる価値なしとは言われ続けて早15年、見捨てる神あれば拾う神ありとは思っていたが、拾い方よ拾い方...
ゴミじゃねぇんだぞ俺はァ!思いっきり戦術核兵器という名の、放射能廃棄物じゃぁねぇかこンちくしょうめ!!」
《ねぇねぇ今どんな気持ち、NDK?、NDK?》
それとなく上空に浮かんだチャラ男フェイスに石を投げつけてかき消しつつ、俺はコレからどうするか考えた
「クソっ、街を探すか、そうすればこの終わった世界でも、少しは救いがあるかもしr」
《無いよ、街。 君が吹っ飛ばしたからWWW、アァ〜傑作、どうして早くこうしなかったのか不思議でしょうがない》
幾らやってもかき消されない幻影を無視して俺は歩き始めた。
無だ、心を無にすれば悟りを開ける、じっちゃんはそう言いながら仏像を砕いていた。
無ってなんだァ!!「シねぇ!」
《ふはーはは無駄だね!君からの攻撃は全て届かない!!、ココはそういう場所だ!、無意味なんだよ!ヒヒヒハハハ》
Uzeeeeeeeee
確かこの世界をぶっ壊せば帰れたはず、ならば帰る為に自爆しなくては、どこだ、奴らは
『街ならそこから南に30km進んだ所に海があるわ、そこから南西に10km進めば街があるわよ』
GJ女神さん!だが私は貴様らまとめて許さん、覚えていろ(血涙)
ん?なんか巨大な青緑色の毛玉みたいなのが砂漠からはみ出している、一体なんだろう?(キュイエアアアアア)
《アレは君のお仲間の勇者が気に入らない王国をほろぼすために制作したウイルスの成れの果てだよ、究極の寄生生命体だってね、データを見せてあげるよ》
オールファージ
All:1
[相手にガス状のオールファージを植え付けて同化しながら増え続ける、それ以外無いが、全環境に異常なまで耐性があり全てを滅ぼす、魔素が濃い環境でのみ弱体化する]
は?は??はァ???、なんてもん創ってんだ!!?そりゃ滅亡するわ全生物!!
《あ、因みにお前が最初に殺された時に最後まで生き残っていたお仲間は全滅したから今はソイツが最後の勇者の遺産だぞ、大切にしろよ》
「するかシねゴミ、こんな厄介なもん、はよこの世から消しされやアホ」
《ソレは君の仕事だ!!、さて、もう君は寄生されてるけど、焼いて取り除くか、アンデッドにならないと防げないから終わったね。》
その後、俺は11回目の自殺で逃げた、もちろん今回も精神幻影で頭部を粉砕だ、クソッタレ、死んでも厄介とは、奴らそのものは死んだが、一体どうなっている?、勇者を殺したら俺は帰れるはず、一体、この世界には何が起こっているんだ?、因みに女神に嫌われていたので何が起きていたのかは教えて貰っていないし見てもいない。
解き明かす気は無い、俺はすぐにでも家に帰る!!、帰りたいの!!!(精神崩壊)
見てくれてありがとうです!
続きは次の日に投稿しようと思っています!
コメントによっては来週から5話連続も考えています!