第2話〜1章の終わり〜
ついに始まるリセット死活
あれから3日とすこしが経過した、不良品の世界では16日経っている、しかし、ソレは問題ではない。
《いやー、やっぱロシアは楽しいですねぇ、雪が多くて傾斜が少ないから雪合戦が楽しくて楽しくて、ついでにツァーリ・ボンバの設計も見てきたけど、あの系譜の世界の地球は平和で良いですねぇ》
男神が帰ってきたのである、しかもよりによって地球帰りなのが丸分かり。
「はぁ〜、コレ見てよ、勇者として呼び出した奴、そこのゴミ以外全部見た目だけのクズどもだったわ、この世界、終わったわね、リセットかけたい」
《じゃあリセットするか、よし!、君にあげる能力はコレだ!!、現地で確認してね!!!、じゃあ知らんからポイー》
また私の意思を無視した上で、今度は送り込まれてしまった!!!
説明しよう、今この世界の現状である、とりあえず大陸は8つあるんだが、その配置は
"北半球に四つ、全部そこまで大きくはない、サイズ的に言うと中国ぐらい?、ほかは全部南半球、アメリカサイズが所狭しと並んでいる"
しかし!!、勇者が引き起こしまくった魔物のスタンピードや、封じられていた「大罪の名を持つ魔物」を放置、更には[気に入らない]だけで戦争を吹っ掛け、「自然は汚いから処分」などと言い、次々と破壊、最南端の魔族が死に物狂いで守り、強力に魔素で汚染されて誰もたどり着けなくなった孤島以外砂漠化が激しく、この世の終わりみたいな事になっている。
因みに見えるサイズの生物や魔物はほとんど現存していない、大量のバクテリアと菌類が蔓延っているので水もまともに飲めないのが現状、あ、因みに勇者今みんなアンデッドになって人間狩りやってるから人類は南に生き残ってるのだけです。
そして私は現在上空に居ます、落ちてます、高過ぎて雲がじゃまd....
《自殺判定なのでどっかランダムにリスポーンするから安心してね》
その後、北第3大陸の不死大都市【ジャパネ】は核の炎で覆い尽くされた
〜現在〜
「なんじゃぁこりゃあああああ」
どうも、無事下半身が岩に埋まった状態で復活した大山 ヒトシです。
現在自分の与えられた能力に絶望中、見ろよ、この能力の恐ろしさを!!
[デス・ボンバ ]
[パッシブ「どれだけレベルが上がっても全ステータスは100で固定。
自殺すると半径Lv X 10立法キロメートルを巻き込み爆砕する、威力は核そのもの]
「リセットかけに行ったのは分かる、だが人間爆弾とはこれ如何に、分かった、やってやろうじゃねぇかバカヤロウ!!」
《いいねいいねぇ、じゃあこのまま北に10km進んだところで自分のほかの能力で頭ぶち抜いてね!、そしたら君のLv的にカンストするし、やりやすくなるでしょ》
「だァまれこのアホンダラがぁ、不良品を片付けたら私を元の世界に返すと約束しろ!、じゃなけりゃ永久に空中で自殺するぞカスが」
《あ、じゃあそうして、んじゃぁばいなぁ〜らァ〜》
「あああああああ」
こうして、私の異世界生活(自爆)が始まるのであった。
「生きるのに必要なものがもう完全に何もねぇ!!、自殺するしかねぇ、何が転移者、勇者だ、呪ってやる、来世でまた、君に会えるといいな」
今目の前で知らん浮浪者が自殺したがな。
とりあえず何持ってるかたしかm
《わざわざ自分から劇物の飛沫を浴びて感染し、生存確率が0%なので自殺判定です》
その後、北第4大陸は核の炎に包まれた
A「ひゃぁっはぁ、見ろぉ、誰じゃ倒れてるぜぇ!?、服付きだァ!かっぱらっちまえ!!」
部下たち「やったぁ、服だァ!!」
D「コイツ息がありますぜ!、殺しときますァあ!!」
《殺害判定なので復活は不可能です。
》
その後、不良品の1人、破壊盗賊団〜ノービス〜は核の炎に包まれ滅亡した
《いや運悪すぎたぁのすぃい!!、サービスとしてもう1回復活させちゃう!!》
こうして物語は、やっと動き出すのでした。
めでたしめでt「終われるかボケェ!!」まだ数話続く。
→to be continued
見てくれてありがとうです!
3話は次の日からです☆*°