表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
戦闘員Aですが何か?   作者: マネージャー
第一章 東雲編
82/371

秘密基地にスパイみたいに潜入? ー10ー

「いきなり何……こんな場所で脱ぐなんて何考えてるのよ!」



 俺がズボンを脱ぐのに両手を使ってる時にビンタするなんて避けれるはずもない。ダメージが一だったから死なずに済んだけど。



「こっちは会長みたいに瞬時に着替える事が出来ないから、こうやって脱ぐしかないの!」



「何よそれ! 後ろを向いてるから早く着替えてよね」



 会長は大通りに出るつもりはないらしい。やっぱり、その姿を人前に晒すのは恥ずかしいのかも。もはやお笑い芸人しか見えないわけだし。



「着替え終わった。振り向いても大丈夫」



 そう言いながら、パンツ一丁の姿を見せようなんて思ってないぞ。芸人の相方みたいな気持ちだ。



「ぷっ……本当にそっくりよね。そのままの姿でも問題ないぐらい」



 会長は俺の姿を見て、笑いを堪えてる。俺自身、東雲の戦闘員に似てると思うから。



「ふぅ……笑いはそれまでにして、行くわよ!」



 俺は笑わせるつもりはなかったんだけど、会長は俺の手を握って、移動短縮を試みた。




「……」



「……」



 移動先は東雲の悪側の基地。それを選んだはずなのに、着いたのはツインタワー前。受付の建物に入ってすらない。



 ツインタワー前を通り過ぎる人達に指差されたり、ヒソヒソされてるのが分かる。



 ツインタワーは本来正義側の基地で、周囲に怪人の姿もない。戦闘員じゃなく、変態のカップルと思われたのかも。手も繋いだままだし。



 あまりの恥ずかしさに移動短縮しようとするけど、拒否された。それは敵と遭遇した場合で、エリア移動するしかない。東雲区を出るわけじゃなく、ある一定の距離で分割されたりしてるんだけど。



「そこの戦闘員二人、こちらに来なさい」



 ツインタワーから出てきたのはヒーローじゃなく、受付の一人。敵対してる状態から考えるとヒーロー側のNPCなのかも。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ