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戦闘員Aですが何か?   作者: マネージャー
第一章 東雲編
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ハズレくじを引くのは俺ですか? ー15ー

「別に開発局に行かなくても、咲哉一人で合成、開発すればいいんじゃないの? 戦闘員なわけだし、器用さも高いんだから」



 離れて行動してないのに頭の中を読むのはやめてくれませんかね?



「いやいや……そのために道具もないし、まともに合成のやり方を見たわけじゃないから」



 お金やPを多めに出す事で良い施設に入れるし、博士もいるわけだし。



「大丈夫大丈夫」



 レムリアはミキサーを俺の前に置いた。これは開発局でリンゴとパイナップルを持って帰った際、レムリアがミックスジュースにした物だ。



 勝手に買った物じゃなくて、合成用の道具? 食べ物系は大丈夫だけど、金属系とか色々と無理があるでしょ。それに戦闘員とか器用さ関係ないじゃん。



 取り敢えず、出来ない事を証明するために適当な物を入れてみる。中華鍋とベルト。中華鍋なんて入らないと思ったら、ミニチュアに変化した。



 中に入れたら蓋をして、スイッチを押すだけ。スイッチ部分の近くに器用さを測る数値もあり、混ぜる時間、タイミングが重要な事も書かれてる。



「これは言っておかないと……ポチッとな」



 ミキサーを回し始めると、音楽が流れてきた。この音楽がスイッチを離すタイミングを教えてくれるのか。一応、ミキサー内を確認しながら注意して聴いてみる。



 最初は黒い液体だったけど、形が整い出してくる。ミニチュアで中華鍋のままなんだけど、音楽が止まるタイミングでスイッチを離すと『上手に混ぜました』という声が。



 これは成功って事なんだろう。蓋を開けてみると、合成出来た物がミキサーから飛び出し、本来の大きさになる。



 出てきたのは中華鍋。ベルトは何処に行ったのかと思ったら、説明に中華鍋(防具)になってた。ベルトは盾として使う取っ手に変化してたわけだ。けど、RPGでもないから中華鍋を盾として使うのはネタでしかない気がする。



 前の中華鍋の効果は所持してるだけで、調理系の合成成功確率をアップ。こっちのが良かったかも。



「本当に出来た……これって面白いんじゃないの?」



 レシピ本に載ってるのは無視して、色々合成するのは楽しいかも。勿論、オリジナル武器作成もしないと。怪人みたいに『目からレーザー』とか『胸からミサイル』とかは無理。体の一部を武器にするのは駄目だと思うから、目立たないのを。



「それでも、少し注意しないとな」



 下手に武器が出来てしまって、それがオリジナル武器になったら最悪。次も武器開発じゃなくて、別な物で練習しないと。

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