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戦闘員Aですが何か?   作者: マネージャー
第一章 東雲編
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ハズレくじを引くのは俺ですか? ー9ー

『色々と考えるのが面倒だから、この試合で終わらせたいんだけど』



 レムリアは阿弥陀ゲームに飽きたのか、頭を使うのが疲れたのかもしれない。実は俺もそうなんだよね。漫画の知識だけで駆け引きをしてるけど、限界がやっぱりあるわけ。



(そうだよな。ここで終わりにするために集中だ。えっと……)



 フローラも俺が考えるみたいに、すぐに選択してこない。数字の位置を決めてなくても難しいと思う。残ってるのは同じ数字でも、全部がぶつかるわけじゃない。



 俺の七と繋がってるのはフローラの二があった場所で、重ね攻撃になる。それを防ぐ『盾』の効果も消えてしまってる。ここを防ぐためには『鋏』か『一本』で移動させるしかない。



 それに加え、カードを使用する事で重ね攻撃が出来る場所を増やす事にもなる。



「私はここにするわ」



 フローラが選択したのは七。カードを使用したのか注意してゲーム台を見るけど、線が増えたり、切られた様子はない。重ね攻撃時の『盾』を警戒したのかも。到着するのは六。五と六では負けてしまう。


「なっ! 『盾』を使わなかったの」



「『盾』の位置を決めるのが難しかったから」



 俺はここでカードを使ったけど、それは『盾』のカードじゃない。『一本』を使用した事で『交換』を選択出来るようになった。



 ここで三つの数字を入れ替えた。それはフローラが七を選択した直後。七同士なら受けた方が勝つ。それに重ね攻撃は七じゃなくても、六や五で十分こと足りる。



「次は俺の番になるわけだけど、どうする?」



 一ターンで使えるのは一枚。フローラの二があった場所の重ね攻撃を防ぐためには『一本』では無理。違う場所の重ね攻撃になり、空いてる場所には行ってくれない。



『鋏』なら空いてる場所に向かわせられるけど、もう一方を俺が選べば、重ね攻撃になる。



『交換』を使用するのも『鋏』や『一本』の使用後。数字の位置を動かす事が出来ない。



 本当にギャンブルでの運次第ってやつかも。

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